今シーズンのシメに相応しい選曲!
だけど、あまりにも曲が多すぎましたね。
どれを落とそうか、本当に時間掛かりましたよ(笑)
何度も聴いてみて…惜しい曲もあったり。
その結果、今回も番外編を含む8曲!
一応順位で振り分けているけど、正直ほとんど差がないですね。
今まで取り上げた中では…
過去に類をみない最高の楽曲揃い!
ベスト3なんて、もはや神の領域!
これぞ正しく…
#かなしいのに惹かれる曲
~この素晴らしいアニソンに賞賛を!~
■7位【Angel Beats!】
◆Lia - My Soul,Your Beats!
この学園は「死後の世界」。理不尽な死に方をした少年少女たちが同じ学園に転移され、何不自由のない生活をしている。しかし、それを許さないのが天使と呼ばれる神の下僕たち。「成仏してください」「そんな命令は受けない」みたいな展開。「死んだ世界戦線」VS「天使」の明日なきバトル。しかし、これが運命なのか。いずれは自分達で終着点を見つけてしまうのだ。死んだ事によって失われていた生前の記憶…それを思い出す場面が涙を誘う。
(2010年)
■6位【無職転生 ~異世界行ったら本気だす~】
◆大原ゆい子 - 風と行く道
どうしようもない中年ニートのオッサンが交通事故で亡くなり、剣と魔法が支配する異世界に転生。ルーデウスとして転身。赤ん坊から人生をやり直す。幼い頃から魔力を上げていき、生前の失敗を糧に、学業に励んだり抜かりのない人生を送る。やがて、家庭の事情で王国の家庭教師を任されるまでになるが、そこで「フィットア転移事件」という無差別に見知らぬ場所へ転移してしまう恐ろしい被害を被る。
一緒に居たのが「狂犬」と呼ばれた王族の令嬢エリスと、スペルドと呼ばれる危険種族ルイジェルドの計3人。バラバラになった家族の探索、転移事件の解明、これらがメインとなって話が進む。
(2021年)
■5位【銀河鉄道999 TV版】
◆ささきいさお - 銀河鉄道999
TVシリーズの「銀河鉄道999」で、何と113話のストーリー。その不動のオープニングがこのナンバー。亡き母親との約束で機械の身体を手に入れると誓った「星野鉄郎」と同乗者である謎の美女「メーテル」の物語。途中駅それぞれにドラマがある。もうすぐ機械の身体をくれる終着駅に着く。その惑星の名は?
(1978年)
■4位【宇宙戦艦ヤマト2205 ~新たなる旅立ち~】
◆平原綾香 - 愛は今も光
有休を取ってまで観たかった映画だった。前章・後章と上映日当日に入館。大阪ステーションシティシネマという立派な映画館で観れたことを幸運に思う。そして、必ず最後に流れてくるのが、平原綾香さんのこの歌。宇宙戦艦ヤマトは、もはや年寄りの思い出補正の作品ではなく、今や新しいSFアニメとして生まれ変わった。映画館の行列にも「宇宙戦艦ヤマト2202」と書かれたジャージを堂々と着ている若者も珍しくなかった。令和のSFヒューマンドラマというべきか。
ガミラス宇宙移民船団救出作戦を敢行する!
特殊装備の次元潜航艦4隻がダイヤモンド型に配列。各艦から射出されたデコイ同士が光線で繋がり、領域内の宇宙が「ダイヤモンド型をした異次元の海」になる。そこに移民船団を沈め、丸ごと転移するという超科学文明の結集!
ヴォルフ・フラーケン中佐「全艦連動!まずは5隻だ」
ゴル・ハイニ「了解!デコイ射出!ドジんなよ」
(2022年)
■番外編【とある科学の超電磁砲S】
◆井口裕子 - Stand Still
総人口230万人。異能者を集めた学園都市の中でその頂点、僅か7人しかいないレベル5(超能力者)の第3位・御坂美琴。ちょっとした有名人だが、軍事利用しようとする暗部組織には「絶対能力進化(レベル6シフト)計画」があった。それは、御坂美琴の細胞からコピーを2万体製造し、それら全員を同じくレベル5(超能力者)の第1位・一方通行(アクセラレータ)に虐殺させるというトンデモないものだった。全員を殺害出来た時、一方通行はレベル6(絶対能力者)となる。
ただですら無敵なのに、更なる高みを目指そうとするこの悪党に美琴は挑むが、3位と1位の間には、単なる努力では埋められない差が。更に、実験により毎日殺されていくコピー体「御坂妹(シスターズ)」。自分のせいで、増える犠牲者に心を痛める彼女は、遂に死を覚悟するが、そこをレベル0(無能力者)の上条当麻に止められる。少しネタを明かしてしまうと、上条の右手には「どんな異能も無効化できる幻想殺し(イマジンブレイカー)」がある。そのおかげと、元々素手でのケンカは強かったので、一方通行に勝ってしまうのだ。まさに正義のヒーロー!
(2017年)
いかがでしたでしょうか?
では、いよいよベスト3の発表!
■3位【プラスティック・メモリーズ】
◆佐々木恵梨 - Ring of Forture
IT企業「SAI社」。どんな商売をやっているかといえば、自社で開発・製造したアンドロイド「ギフティア」を各家庭へと派遣。ある一定の期間だけ契約するというもの。生身の人間と全く見分けがつかないくらい精巧に作られており、人と同じように自我を持ち、食事をしたり、仕事をしたり、眠ったりもする。違いがあるとするなら、ギフティアには決まった寿命があるということだ。
寿命を迎えたギフティアは暴走をする。極めて危険な存在になる。そうならないうちに回収するのが仕事。しかし、人間とは勝手なもので、情が移ってしまうのだ。一筋縄にはいかない。思い出を引き裂かなければならない辛い仕事だ。
そして、主人公のパートナーとして働いているギフティアも実は。。。
(2015年)
■2位【魔法少女まどか☆マギカ】
◆ClariS - コネクト
1つだけ願いを叶えてもらう代わりに魔法少女になれる。良い事づくめのようだが、実はそうじゃない。魔法少女になるということは人としての命を差し出す事。もう二度と戻れないのだ。一生、魔女と戦う為に死ぬまで利用され続ける。
なぜ「ほむら」が「まどか」に不必要なまでの干渉をしてくるのか?
なぜ冷たい態度ばかり取るのか? この大きな謎が第10話に明かされる。
運命は残酷だ。「まどか」が余りにも可哀そう過ぎる。
(2011年)
■1位【ソードアート・オンライン アリシゼーション編 War of Underworld】
◆藍井エイル - I Will…
英知と呼べるのかどうかは解らない。だが、人類のあくなき探求によって生み出された仮想現実は、もはや現実世界と変わらない異世界だった。そこでまた人類の種をまき、自然発生的に生活をさせる。時間操作は数千倍にして早送り。「アンダーワールド」と呼ばれたその世界では、そこの住人により現実世界とは違った理(ことわり)を作ってしまう。
VRの申し子である主人公は、実験台として戦争状態のアンダーワールドの住人になるが、見事に世界を救う。しかし、現実世界には戻れず、同じくしてリンクしてきた恋人と200年を過ごす。星王と星王妃になってしまう訳だが、やはり科学の力によって現実に戻される。第22話の最後、生還させられた主人公は「こんな事なら、全部記憶も消して欲しかった」と悲しみに号泣。そこで「I Will…」が。
(2020年)
さて、ここにお集まりの皆さんにとって、気に入った曲はあったかな?