無事に2回目の接種を終えた。
まあ「無事に」という言い方は可笑しいのかも知れないが
裏を返せば、俺自身がそれだけ副作用を警戒していたということだ。
1回目は、副作用の対策として
接種前後に水分と栄養を欠かすことなく摂っていた。
特に、ビタミンとミネラルを切らさないようにした。
ただ、これが良かったのかどうかまでは判らない。
それでも、大した副作用も出ないまま終えることができた。
で、今回が2回目だった訳だ。
1回目同様に水分と栄養を欠かすことなく摂っていたのだが
違いといえば、前回よりも動物性たんぱく質を多めに摂ったということだ。
いや、身体がそのようなものを要求していたと言っていい。
俺の場合、潰瘍性大腸炎という持病を持っているので
西式の食事を重視しているのだが、実はこの西式の食事が「菜食主義」なのだ。
いわゆる「ヴィーガン」を勧めるものであり、動物性の栄養を否定しているものなのだ。どうやら、動物性の肉とか卵とか魚とかを食べると腸の環境が悪化して宿便が貯まりやすくなるというのが理由らしい。「たんぱく質なら大豆(豆腐)とかの植物性のもので十分」ということらしい。これ自体に疑問を感じてきたのだ。
最初は俺も、潰瘍性大腸炎の確固たる治療法がないので藁にも縋る思いで
西式を取り入れていたのだが、これが必ずしも正しいものではないと感じはじめた
のは、ごく最近のことだった。
なぜ、そう感じたのかといえば「身体は以前よりも軽くなったが、病を跳ね返すだけの力が無くなった」からである。勿論、これは俺の直感によるものだ。
血液検査の数値では、LDLコレステロール値こそ160から95へ、空腹時の血糖値も106から90へと劇的に改善したものの、全体的に貧血ぎみで、体感的にも疲れやすくなったように思える。
なので、直感に従うまま、鶏肉を焼いて丸ごとかぶりついたのだ。
また、焼き魚も多めに食べるようにした。
気分的なものかも知れないが、多少元気になれたような気がする。
(肉を食べる30分くらい前に、ミキサーで作ったグリーンスムージーか低速ジューサーで作った人参ジュースを200~500ccくらい飲んでおき、直前にキャベツを食べておいたほうがいい)
やはり、肉も多少食べたほうがいいのだ。
さて、2回目のワクチン接種を終えた時の副作用だが
さすがに1回目とは違っていた。
接種部位の上腕部は痛みが増していた(といっても大したことはない)し
多少の頭痛があった。まあ、解熱剤の飲むほどではなかったが。
面倒臭かったので、そのままぐっすりと寝てしまったのだが
寝た後は、かなり回復していた。
3日を経過して、どうやら大した副作用も出ずに終えることができた。
水分と栄養を摂るのが副作用対策になるのかどうかは未だに不明だが
全く無意味とは思わない。どれかの栄養素が副作用を緩和してくれたと思う。
だから、ワクチンの副作用対策で俺から言えることは
なるべく多くの種類の食物を食べ、
十分な水分を補給したほうが良い
で、しんどくなったら、
とにかく寝ろ!
(寝れない体質の人は、内科からゾルピデムでも処方して貰えばいい)
というのが俺の結論だ。
あくk