Anime 053 - とある魔術の禁書目録 ~第3期 始動~ | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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鎌池和馬のデビュー作にして出世作。SFファンタジーの要素を取り入れ、超能力や兵器などオーバーテクノロジー尽くしの「科学サイド」と、聖書魔術などのオカルト尽くしの「魔術サイド」という、相反する設定の2陣営が混在し対立するという世界観を描いたバトルアクション作品である。

略称は「とある」「禁書目録」「禁書」「インデックス」など。スピンオフ『超電磁砲』、『一方通行』を含めて「とあるシリーズ」と呼ぶ場合もある。

2019年3月現在、電撃文庫KADOKAWA[注 2])より、既刊47巻(本編46巻、短編集1巻)が刊行されている。また、スクウェア・エニックスの『月刊少年ガンガン』2007年5月号より連載されている漫画版は2019年4月現在、単行本が22巻、ガイドブックが2冊発売されている。

本作のスピンオフ作品『とある科学の超電磁砲』『とある科学の一方通行』については、当該項目を参照のこと。

(Wikipedia より抜粋)

 

 

禁書目録と書いてインデックスと呼ぶらしい。元々はライトノベルとして発表された作品らしいのだが、このような本は私が想像するに読んでも難解だと思われる。超能力者ばかりが普通に生活している学園都市やら、その中で当たり前のように不幸な目に遭っている主人公やら、魔術は科学と相反すると言いながらもその魔術の知識を詰め込まれた幼女が突然現れたりしたかと思えば、その幼女を追うように刀を装備した野蛮な女と赤毛でロン毛の不良魔術男が現れる。

 

さっぱり訳の分らない展開になるのだが、これは主人公である上条当麻から観た視点の話だ。或る日のこと、当麻は喫茶店で不良どもに絡まれている少女を助けようとするのだが、逆に連中の逆鱗に触れて追われてしまうという情けないことに。

何とか撒いたと思ったのも束の間、今度は不良どもに絡まれていた少女が当麻の前に現れる。そうだ、当麻が助けようと思っていたのは少女のほうではなく、少女に不用意に近づいた不良どものほうだったのだ。この少女、とにかく危ない。

危険度MAXのレベル5(学園都市に7人しかいない最高レベル(と呼ばれている)の超能力者)なのである。超電磁砲と書いてレールガンと呼び、電撃の力を使い、たった1枚のコインを音速の3倍の速度で飛ばして標的を撃ち抜くのだ。

 

不良どもが追ってこなくなったのは、言うまでもなくこの少女が1人でやっつけたからであり、今度は標的が当麻になってしまった訳だ。なんという不幸なのか。

 

超電磁砲の少女・御坂美琴は当麻に電撃を発射するが・・・

直撃と思われたが、何と当麻は無傷だった。

そう、彼はレベル0でありながらその右腕に幻想殺し(イマジンブレイカー)を宿しており、異能の力を無効化してしまうという特殊能力があった訳だ。う~ん、彼の生まれ持っての不幸はその右腕と深い関係がありそうってところか。