アベ、アソウ、キシダ


この総理経験者の3人、親戚同士だという事を触れている方、意外と少ないんですよね。


思想信条の多少の違いで、幾らかの軋轢はありますが、一国の政が親戚間で回されているって、物凄い違和感ありません?


日本って、いったいどんな国なんでしょう?


やっぱり、政治が家業となり、世襲議員が跋扈している弊害なんでしょうね。


やはり、後継候補として親族や秘書が2代も3代も続けて、同一選挙区から立候補出来る現行制度は改定しないと拙いと思います。


職業選択の自由を考慮して、政治家になるなとは言いません。せめて立候補出来る選挙区に制限する法制度の内容改正は必要じゃないでしょうか?

ここ数年で考えた(考え直した)事。


それは「白票を投じる」という事の無意味さ。


特にここ数年の国会運営を見ている(見せつけられている)と、


『議席数が過半数を持っている=有権者から全権を委任されている』


あたかもそんな目を覆いたくなるような振舞いを、度々見せつけられてきました。


選挙制度の問題だから、法制上、仕方がないとはいえ、全有権者の3割程度しか得票していない現与党が、こうも緊張感の無い振舞いが出来るんでしょうね?


やっぱり、選挙が終わってしまえば、白票は与党への白紙委任状にしかならないんですよね。


白票を投じる行為は、理由なく棄権する事とそれほど差のない行動だと思い知りました。


さあ、棄権や白票ではなく、与野党いずれかに投票した上で、国民として監視、批判、応援の権利を得ましょう。(選挙の結果に関係なく)


自分の為だけでなく、未来の日本を担う人々に対しての責任を果たす為にも。



あと、何が何でも与党批判なんでしょ?と、勘違いされると拙いので触れておきます。


実際のところ、今、一部のラディカル・フェミニストに迎合しつつある野党にも、違和感や危機感を持ってます。


ジェンダー平等を謳うのは大いに結構です。


しかし、野党が迎合している一部のラディカル・フェミニストは、自分の主張にそぐわない人間は悪であり、排除して良い!という、


およそ『人権が大事』と言っている同一人物とは思えない排除理論を声高に振りかざしているのを散見しています。



ガラパゴス化した日本型フェミニストに迎合している野党って、フェミニズムを取り違えてないか?そこんところ、どうなの?とも思っております。







宮城県は県知事選も同時に行われています。


前知事とあたる村井候補が、半ば独断専行で進めてきた水道事業民営化(導入決定)ですが、やはりかなり危険な状況を孕んでいるようです。


運営する事業体の議決権付き株式、51%保有しているのがフランスの企業であるという事。


運営会社の意思決定権が、外資に左右されるという事です。


極論すれば、県民の命を左右する『水』を外資に握られてしまった状態。


本当に、外資に勝手な振舞いをさせないように、県がグリップ出来るのか?それを担保出来るような契約をちゃんと結んでいるのか?


契約時点で、議決権付き株式の保有状況まで精査出来ていたのか?


大丈夫なのか?宮城県?


大丈夫なのか?村井前県知事?


県議会の中だけでなく、県民からも反対の声が上がっていたのを押し切った責任は取れるのだろうか?