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大村純忠の甥であり、その名代として天正遣欧少年使節に参加した千々石ミゲル。
彼はヨーロッパから帰国したおよそ10年後、キリスト教の棄教を行うのです。
使節団で唯一棄教したことで知られています。
当然、イエズス会からは除名されました。
その真意は定かではありません。
棄教は幕府の禁教以前の出来事でもあります。
なぜ彼は棄教したのか?
彼は棄教したがために苦しい人生を歩むこととなります。
もちろん、棄教せずとも世情が彼を苦しめたかもしれませんが...
当時のキリスト教、特にカトリックは純粋に布教を目的に海を渡ったとは言えない事例が多くあります。
始めに上陸したザビエルは、日本は内戦で疲弊しており侵略するには採算が合わない、という旨のレポートを作成していたとも言います。
イエズス会が日本人奴隷を連れていくこともありました。
そして、千々石ミゲルが棄教するころには、イエズス会以外の会派も来日していました。
彼らは布教よりも権益の取り合いに熱中していたともききます。
それをミゲルはどう見て、どう感じたでしょうか。
これらが彼の棄教へ影響を与えた可能性は大いにあると思います。
その後の生涯からも、彼が至純の人であると感じるエピソードが多くあります。
千々石ミゲルは棄教しながらも、キリストの教えに殉じたのではないのでしょうか...。
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