天正遣欧少年使節 | おおむら再興研究所

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自然に恵まれ、いにしえより長い歴史を紡ぐ大村。その輝きは戦国時代、そして幕末と全国に存在感を誇っていました。
それからおよそ100年余、その大村を再び興したい。もう一度このまちを見つめ直し、少しでもあの輝きを垣間見れたらと、思うことを綴っています。

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天正10年(1582年)に大村・大友・有馬から優秀な少年4名が選ばれ、ローマへ派遣された使節団です。

知る人ぞ知るですね。

大村空港の入り口に銅像があります。

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伊東マンショ
千々石ミゲル
中浦ジュリアン
原マルチノ

の4名ですね。


この中の正使である千々石ミゲルは大村純忠の甥にあたります。

同じ有馬家の一族です。


当時のヨーロッパのキリスト教は宗教革命が起こったばかりでした。

腐敗しきっていたカトリックは新しく登場したプロテスタントの勢力に押されて危機にありました。

そんな中、日本へやってきたことで有名なフランシスコ・ザビエルがスペインの軍人らと立ち上げたのがイエズス会です。

使節団はイエズス会のお世話でヨーロッパへ旅立ちました。


苦境にあったローマ教会ははるか東まで自分たちの教えが伝わったことに歓喜します。

4少年の使節団はあり得ないほどの待遇を受けるのです。

彼らが再び日本へ帰り、活版印刷機など西洋の文物を持ち帰ったことも有名ですね。


帰国した少年らは時の権力者である豊臣秀吉に謁見するなど、当初は評価されるのですが、

のちに時代の波に翻弄されることになります。

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