国家の継続への挑戦 ３

どうしたら全体主義に陥らないか、

これまでの事を踏まえて考えてみました。

ひとつは人権の保証を担保すること。

そのためには法整備も必要でしょうが、多数者の少数者への関心が必要だと考えます。

道徳をはじめとする教育の見直し、

ナショナリズムの構築など、

これらをどうやって実現するか？

これまで僕たちの先人たちは長い歴史の中で、様々な経験をしてきました。

その中で何度も国難を乗り越えてきた。

どのような環境で、誰がどのように働き、どんな結果が出たのか？

この国はどうやってまとまり、どう克服してきたのか。

成功だって、失敗だって、

必ず学ぶ要素がたくさんあるはずです。

そこに答えやヒントがあるのではないでしょうか。

多数者と少数者の共存の方法。

その手がかりが両者の共有している歴史なのですかから、

本当にありがたい国に生まれてきたものです。

誰もが足場を持つ社会の実現。

これが一つの考えです。

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