国家の継続への挑戦 2 | おおむら再興研究所

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自然に恵まれ、いにしえより長い歴史を紡ぐ大村。その輝きは戦国時代、そして幕末と全国に存在感を誇っていました。
それからおよそ100年余、その大村を再び興したい。もう一度このまちを見つめ直し、少しでもあの輝きを垣間見れたらと、思うことを綴っています。

七條貴士です!!


前回の続きになります。

「全体主義」について考えるとき改めて参考にしたいのが、

ハンナ・アーレントです。

「全体主義の起源」や「人間の条件」で有名ですね。

原著に挑戦するのはハードルが高いため、関連本を読みました。


読んでいると「複数性」と言う言葉が出てきます。

これは人間が複数人数で共存している状態を示しています。

家族であったり、社会、国家という形ですね。


この中で「共存」を実現するためには個々人が尊重される必要があります。

代表的なものが「人権」です。

そして、この複数性を共生させる主体が「政府」だと示していました。


これを踏まえたうえで、全体主義がもたらすものとは何か?


ひとつに、多様性の排除です。

これを「複数の破壊」とも表現できます。

具体的には、一部の人権の消却。

「足場の喪失」と表現されていました。

共産主義の粛清であったり、ナチスのユダヤ人虐殺が代表的です。


そして全体主義となった塊は上記の「テロル」を武器とし、

「イデオロギー」の元、活動します。


僕はこの状態こそ、国家の継続の障害となるのだと考えます。

固定概念に執着し、多様性を排除した状態で、

迫る苦難や危機、変化への対応が柔軟に果たせるでしょうか?


それは歴史が証明しています。


さて、それではこの全体主義に陥らないためにはどうすればいいのか?

ここが一番肝心です。

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