リアルエステートの「リアル」 | 関田 タカシ『ぼくと不動産』

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Twitterでプチネタにしたところ、
リプライを頂けたため、記事にしてみました。


不動産を英語で表記すると

Real Estate (リアルエステート)」。


Real を英語の辞書で見れば、


「本物の・真の」。


Estateを辞書で引けば


「地所」。


一見、素敵な響きに見てとれます。


しかしながら、


これ、」です。



それを知らずにリアルエステートが
「真の地所」という意味合いだと
勘違いしている営業担当者・不動産関係者、
とっても多いです。


では本来の意味は何なのか?



ここで使われている「Real(リアル)」は


由来がスペイン語「Real(レアル)」。


そして本当の意味は「王の」。


つまり、リアルエステートで

「王の地所」、
という意味です。


ここまでで
「昔はどこも王様がいたからなぁ」と、
納得して終ってしまうだけではちょっと惜しい。


実は、今の日本でもそのシステムは稼働しています。



・不動産を「購入する」


・不動産を「所有する」


こういった表現は当たり前に使いますが、


極論つきつめて考えてみれば、
実際に売買しているのは
不動産を「利用・管理する権利」です。


土地(建物)は、あくまで国土であり、
それが帰属するのは国王であり、
日本で言えば「政府」です。


・「そんなわけ無いでしょ?」

・「登記簿の所有権の欄は自分の名前だ!」


そんな声も当然です。


もちろん、見た目の上での所有者
登記簿の名義人となっています。


それでは、
固定資産税を払わなければどうなるでしょうか?


お勧めしませんが、試してみると、
「王の地所」が現代でも有効であることが実感できます。



ちなみに、住宅ローンと深いかかわりを
持つ「抵当」は英語にすると、
「mortgage (モーゲージ)。」


これも「mort(モート)」は「死」という意味合いだったりします。
(ラテン語・古期フランス語)


もちろん、知っているか知らないかと、
営業・職務遂行能力の是非とは別物です。


ただ、「キチンと分かっている」担当者だと嬉しいですよね。



ちなみにこれら語源の内容は「RichDadシリーズ 」の受け売りです。


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