雑談は雑ではない | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

雑談が苦手


特に仕事中なんかは


そもそも仕事中は雑談などしないで仕事に集中しているものだ

というのはまあその通りでぼくにとってもありがたいことなのだが

そうはいうものの雑談には

息抜きとか職場の雰囲気をよくするとか

プラスの効果があるのも事実


だらだらではなくほどほどの雑談


それが大事なのだがなかなかうまくできない


仕事中には脳が完全に仕事仕様になっていて

雑談仕様に切り替わらない


同僚からちょっとした雑談で話しかけられても

気の利いた受け答えができない


自分から雑談で話しかけるなんてことも

滅多にない


したくないというよりできない


器用に集中と緩和を切り替えながら

上手に働いているひとがうらやましい


職場を和ませたり活性化させたりする雑談センス


それを雑談力と名付けたい


なんでも○○力っていうのが我ながらチープ


そんなぼくではあるが

居酒屋とか喫茶店とか雑談が目的の場面では

雑談だけに集中できるのでそれなりに雑談できる


基本は聴き役で

突っ込みやら合いの手やらをいれるのが主な役割なのだが

たまにスイッチが入って自ら喋ってしまうこともある


レアなぼくのその姿をみようと

なにかとスイッチをさがしにくるひともいる


あえてそうされると

ぼくもあえてスイッチを入れないでおこうとする


素直にスイッチをいれたらいいんだけどね


というより

スイッチをいれなくても気軽に話せたらいいんだけど


あまりにも他愛のないおしゃべりには

辟易とするときもあるけど

うらやましいなと思うときもある


特に喫茶店で何時間も雑談しているひと


つい会話のなかに気づきや解決を求めてしまうぼくにとっては

他愛のない雑談というものはほんとうに不思議で魅力的なものだ


ぼくもいつか気軽に雑談を愉しむひとになりたい