きらクラ!って楽しいったらないなあ。
この番組に出会えてうれしい1年でした。
昨日の放送もおもしろかったのでメモメモ。
「勝手に名付け親」のコーナーはすごかった。
メンデルスゾーンの交響曲第4番イタリアの第1楽章にあたらしい曲名をつけるという試み。
「皇帝ペンギンの戴冠式」とか「やばい!遅刻しそう」とかタイトルはもとよりそこに描かれたイメージストーリーがどれもこれも想像力豊かできらクラ!のリスナーはほんとにセンスがいいなと感心しきり。
ぜひまたやってほしい企画だ。
(ひそかにプロコフィエフの戦争ソナタに新タイトルを求めるぼくなのである。)
そして新年第1回のきらクラ!はBGM選手権まつりとか。
お題もスペシャルにふたつ。
お題1は太宰治さんの富嶽百景から御坂の富士に初雪が積もるシーン。
朗読はふかわりょうさん。
富嶽百景はぼくの好きな作品。
しかしこの部分をつかうかな。
冒頭部分とか富士には月見草のくだりとかでもよかったような気もするけど。
新春向けに富士に初雪ってところがよいのかな。
一度読み返して小説の流れを思い出そう。
そしてお題2は浜田廣介さんの泣いた赤鬼を4ブロックに分けて。
泣いた赤鬼の話自体はねじれてしまったぼくのこころでは感動できないのだがふかわさんと遠藤真理さんの朗読がまたいい。
遠藤さんの控えめなアルトボイスがかわいくて素敵で青鬼役とのギャップに萌え。
遠藤さんが最後に言っていた
鬼っていったいどういう存在なんでしょうね?
っていうのはふかわさんにスルーされていたけど意味深長。
ぼく的には野田秀樹さんの赤鬼あるいはRED DEMONで鬼の正体は解決済みなのだ。
つまり理解を拒絶された他者。
くわしくはいずれどこかでまとめてみたい。
話が逸れてしまったがそしてそして番組の終盤で遠藤真理さんの衝撃発表。
えっそうだったの?
ふかわさんと真理さんはお似合いだなあなんて思っていたけれどそうじゃなかったわけね。
おめでとうございます!