ちっとも詳しくないのだがクラシック音楽を聴くのは好き。
ベストはと聴かれれば
チャイコフスキーの悲愴
と答えるがベートーベンもドビュッシーもラフマニノフもプロコフィエフもショパンもシューベルトもシューマンもオルフもガーシュウィンもサティもサン=サーンスもスメタナもシベリウスもバッハもヴィヴァルディもドヴォルザークもブラームスもマーラーもムソルグスキーもモーツァルトもリストもホルストもエルガーもメジャーな曲はだいたい好き。
久しぶりに
ラヴェルの
ボレロ
を聴きたくなって聴いた。
繰り返すシンプルなリズムとメロディ。
シンプルなのにちっとも退屈じゃない。
むしろ心地よい緊張感と期待感がみなぎっている。
少ない楽器でささやくように演奏が始まって楽器紹介であるかのように次々と楽器が増えていく。
そして演奏はクライマックスへと向かってゆっくりとそして堂々と高揚していく。
最後の大音量。
感極まる。
至福だねえ。
――ボレロ――
ラヴェル