光よりも速く | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

難しいことはよく分かりませんが

ニュートリノが光よりも

0.0025パーセント速いという観測結果が出た

というニュースに触れて

思ったことなどを。


そもそも

光に質量がないとか

光が宇宙最速とか

その辺のことが

根拠理論があるとしても

いまひとつぼくには感覚的に納得できかねる

ところがあるのですが

だから

光よりも速い物質があっても

あんまり不思議じゃないというか。


人間の想念なんかは

もしかしたら光の速度よりも速いのではないかと

思いもしますし。


いや

これは神経伝達の電気的な速度では

やっぱり光には及ばないのかな。


スピリチュアルな感じになるのは

よくない傾向だな。


それはそうと

宇宙の膨張の速度は

光よりも速いとか。


興味のある方は

国立天文台のHP内の

「宇宙図の見方」を参照してください。

           ↓

http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/rule.html


これによると

今、地球上で見える光は

もっとも遠い星のもので

137億光年先のものだとか。


137億年というのは

宇宙誕生からの年数です。


137億光年前の光を今地球に届けている星は

宇宙膨張により

現在は470億光年の彼方にあるとか。


壮大ですよね。

気持ちいいくらい

わけが分からなくなります。


さらに

宇宙膨張の端っこの速度は

現在では光の3倍の速さだとか。


宇宙膨張の速度と

光やニュートリノの速度は

次元の異なる話なんでしょうけど

光の3倍の速さで宇宙は膨張している

ということになると

それはなんのせいですか

って尋ねたくもなる。


そういうわけで

特殊相対性理論だかなんだか

よく分からないながらも

そんなこともあるかもな

って思ったわけです。


にしても

ガリレオの時代だったら

こんな発表はできなかったかも知れませんね。