こんなところに来てみたかった | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

先日

立山黒部アルペンルート

を旅行してきた。


車で行くと不便ということで

ツアーに参加した。


大阪から1泊2日のスケジュールで

忙しかったけれども

ツアーならではの

添乗員さんにお任せのお気軽旅行になった。


サンダーバードで富山までは往復。


1日目は

トロッコ列車で

宇奈月から鐘釣までを往復。


トロッコ列車に乗ってるだけでも楽しい。


山と川の景色も爽快。


途中に隠し湯の案内などもあり

興味津々。


夜は長野で宿泊。


2日目は

扇沢からトロリーバスで

黒部ダムへ。


黒部ダム

でかっ!


よくもこんなのをこんなところにつくったなと

あらためてびっくり。


水力発電も見直されているからね。


大量に放水されるダムの水の下に入って

浴びてみたいものだ。


黒部湖からケーブルカーで

黒部平へ。


黒部平からの景色もかなりのもの。


黒部平からロープウェイとトロリーバスを乗り継いで

室堂へ。


ここが思いがけず良かった。


標高2000メートルを超えたところに

こんなに広々とした素敵な場所があるなんて。


まさに旅のハイライト。


高山植物もかわいかったし

いちおう遠くに

雷鳥らしきものの姿も見られたし。


周囲の山頂は霞がかかって見えなかったけれども

それもまた神秘的。


いやあ

こんなところにこんなに手軽にやって来られるなんて

いろんな交通手段を造った人たちの偉大さに

感謝感激。


もちろんできるだけ自然の邪魔にならないように。


ぼくが行ったときは15℃だったけど

日差しが強かったので

さして寒いとも感じなかった。


いちおうジャケットを羽織ったけど

半袖でも全然大丈夫だと思う。


室堂からバスとケーブルカーを乗り継いで

立山まで降りてきた。


個人で旅行すると

いろんな乗り物の手配で大変だろうけど

ツアーの良さはここにある。


自分のペースでゆっくりできないのは

仕方がないとして。


実に楽しい旅行であった。


秋の紅葉のシーズンや

春の雪が残っているシーズンにも

行ってみたいと思った。