しぶとく続いて
第ニ四集。
可愛くてシニカルでポップな
10話です。
第二百三十一話 ニャン京の基督(ナンがニャンだったら、「ライスとニャンどちらにしますか?」って微笑ましい。)
第二百三十二話 半七見世物帳(そっちから見せてるのに「見世物じゃねーよ」って・・・)
第二百三十三話 四十日と四十夜のアリバイ(ホントは暇なのに「忙しいぞ」アピール)
第二百三十四話 放射後のロックンロール・パーティ(何かに熱くなりすぎて、却って熱が冷めたときの反応が・・・)
第二百三十五話 初手に告げるなかれ(最初に間違えると後はどんどん酷いことに)
第二百三十六話 遅き・琴・菊(機会損失、あともうちょっと早ければ)
第二百三十七話 見られようが見られまいが我間接(直接じゃなくて間接を好む)
第二百三十八話 この道はいつも通らない道(一生通らない道とか、一生読まない本とかの存在を思う)
第二百三十九話 団結は手抜きなり(大勢でやるとひとりあたりの力が減るリンゲルマン効果ってよくありますね)
第二百四十話 ぐりとぐだぐだのおおおかさばき(ホントの親なら痛がる子どもの手を離す)
機会損失とかリンゲルマン効果とか
そういう概念がときどき出てくるのが
大袈裟で楽しいんですよね。
-さよなら絶望先生 第ニ四集-
久米田康治