あんまり文学賞には
興味がないんですけど
ちょっと書き留めておきます。
今回から
芥川賞の選考委員(10人)の中に
ぼくの好きな島田雅彦さんが入っていて
受賞作の選考理由を発表するという
役割を与えられていたので
新聞などに割りと露出していたのです。
相変わらずダンディでカッコイイです。
島田雅彦さん自身は
若かりし頃に4年間で6回も
芥川賞の候補作に選ばれながら
1度も受賞しなかったという経歴の持ち主。
しかも6回のうち5回は
受賞作そのものがなしという
とんだいわくの歴史です。
島田雅彦さん自身が
さんざん芥川賞を小バカにしていたのですが
選考委員に選ばれて受託しているんですよね。
不思議ですが
こうして露出が増えると
また女性ファンが増えそうですね。
作品も近頃は
マニアック度を抑えて
エンターテインメントっぽくなってきていますし。