平日に久しぶりに早く帰ることができたので
家でテレビをつけるとNHK総合で
クローズアップ現代を放送していました。
久しぶりに観ましたよ。
で
テーマが
ウーマノミクスが日本を変える。
ウーマノミクス?
なんだそりゃ?
女性=ウーマン
と
経済=エコノミクス
を合わせた造語なんですって。
放送を全部観たわけじゃないですが
女性が経済に果たす役割
それは
労働力としても購買力としてもですが
日本経済を立ち直らせるには
不可欠であるとか。
いまさらながらで
いわずもがな
なんですけどね。
とはいえ
恥ずかしながら
この言葉は初めて耳にしました。
10年以上前からある言葉のようですね。
正直な感想ですが
男女雇用機会均等法が成立したときに
社会での活躍の希望に胸をふくらませて
社会の一線に出ていった女性たちの多くは
男性社会で対等以上の成果をあげることを
要求されていたようで
痛々しかったような気がします。
現在の第一線の女性たちは
男性社会の土俵には上がらずに
異なるステージで成果をあげているように
思います。
そもそも男性社会が現在の日本の行き詰まりを
打開できていないのだから
女性の活躍に期待したくなるのも人情でしょう。
けれども
そういう周囲の思惑に振り回されることなく
それぞれがそれぞれのやり方で
自分の仕事をやっていく
っていうのが大切なんだと思います。
初めて知ったぼくが言うのもなんですが
ウーマノミクスっていう言葉が
死語になるときが
むしろ両性にとって
幸福な状態なのかもしれません。