雨上がりの夜空に浮かぶ
月齢6.7日の上弦の月を眺めながら
こんなことを考えました。
上弦の月は
月の右半分が光っていて
左半分が影になっています。
この後は
だんだん光っている部分が増えてきて
いずれは満月になります。
やがて右側から
影になっていき
そのうち
月の右半分が影になっていて
左半分が光っている
下弦の月になります。
そしていずれ
影の部分が増えていって
新月になり
再び右から光り始めます。
月は地球の周りを
反時計回りに公転しています。
前置きが長くなりましたが
ふと思ったのが
南半球からみた上弦の月は
この逆なのか?
ってことです。
よく考えれば
北半球の月も
南半球の月も
同じはずですよね。
でも一瞬
ワケが分からなくなりました。
よく言うじゃないですか。
南半球では南が上の世界地図を使っている
って。
そこから考えると
地球の自転は
北半球・・・反時計回り
南半球・・・時計回り
月の公転は
北半球・・・反時計回り
南半球・・・時計回り
地球の公転は
北半球・・・反時計回り
南半球・・・時計回り
と思っているのかも。
太陽系の公転図を
ひっくり返してみる
っていうのは面白くありませんか?
ちなみに
ネットでちらっと検索した限りでは
南半球でも世界地図は北が上だそうで
南が上の世界地図はお土産用の
冗談地図だということですが
その真偽や如何に。