巡る思考 | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

1週間くらい前の

調子の悪い時期に書いてみて

あまりに暗いので

掲載を見送っていた文章です。

今は元気になっているんですが

調子のいいときと悪いときは

同じ人間じゃないみたいな

感じになりますね。




最近

悩み事が多くて

眠りが浅くなっています。


こういうのは

久しぶりです。


考えても仕方がないと

分かっているのに

ついつい

考えてしまって

脳内をやり場のない思考が

ぐるぐる堂々巡りをしています。


うだうだと

考えるだけってのは

ホントに

意味がないと思うので

考えるときは集中して考える

それ以外は考えない

ときっぱり区別をつけたいんですが

こういうときって

それができないんですよね。


そういう不甲斐ない自分に

嫌気が差していたんですが

ふと気づきました。


こうなりゃ

悩むことを良しとしよう

と。


悩むことはしんどいことだけど

とことん悩んだら

やっぱり悩んだ分だけ

悩みに対する

自己分析が進んで

結果はともかく

少しずつでも

問題が整理されていると

考えようと思いました。


実際

うだうだ悩んでいるようでも

何かヒントが掴めたりもしているものです。


そういうわけで

悩むことを楽しむ

とまではいかなくても

悩むことを肯定する

っていうのも

いいかなと思っています。




いかがですか?

無理に前向きになろうとしていますが

それだけに痛々しくはありませんか?


香山リカさんが

以前

うつで会社を辞めたがっている患者さんに


辞める判断をするのは

元気になってからにしましょう

今はいい判断をできる時期じゃありませんから


っていう助言をするっていっていましたが

まさにそういうことですよね。


元気になりさえすれば

気持ちも心底前向きに戻るものです。


こころとからだはひとつながり


ですよね。