宇宙レベルで誤差 | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

たまに夜空を見上げると

ドキッとするほど

星や月が見えることがあります。


単純にきれいだな

と思うときもありますが

だいたいは

壮大な宇宙に吸い込まれるような

気分になります。


物理学ってなんですか?

っていうくらい知能程度がいまひとつなので

それ以上の深いところまでは

イメージできないんですが

星の動きや月の動きの

ダイナミックで几帳面な規則性を

思い描きたくなります。


遠くの星ほど離れていくスピードが

速いことを発見して

それが宇宙が膨張している証拠だと

気づいて

膨張しているということは

かつては宇宙は点であったと

想像するなんて

とてつもない発想力ですよね。


さらに

宇宙の果ては光よりも速く

膨張しているということで

光より速いということは

決して観測することができない

ということになるっていわれたりして。


そういうことを考えると

地球上の今の自分の存在なんて

宇宙の誤差、塵、ほこり

みたいなもんだなあと認識させられて

さらに膨張している宇宙からみれば

自分の存在が相対的に

どんどん小さくなっているわけで

悩んでいることがバカバカしくなって

笑っちゃうほど安心させられます。


それでも現実世界では

誤差は誤差なりに

いろいろな選択を求められ

右往左往するしかないんですけどね。


ホントに夜空には

ときどき助けていただいています。