夢は現実 | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

川上未映子さんは

自分の夢を自在に操れるそうです。


うまれてから毎日必ず夢を見ていると

自分で言っていますが

14歳のときに夢に関する本を

それこそ夢中で読みふけり

見たい夢を見る技術を獲得したそうです。


そんな未映子さんが

こんなことを言っていました。


夢と現実は区別されがちだが

考え方によっては

現実の自分が見ているという点において

夢も現実の一部である

あるいは

現実のエッセンスが濃縮されている分だけ

眠っているときの夢は

起きているときの現実よりも

より現実に影響を与えている。


ファンだからっていうのもありますが

面白い考え方だと思います。


そこを拡大解釈していけば

結局バーチャルな経験も

現実の経験であるといえそうです。


生きている自分に与える影響の

良し悪しには議論があるでしょうが

生きている自分が経験していることならば

夢でもバーチャルでもテレビでも

映画でもネット・ゲームでも読書でも

何でも現実的な経験ということです。


そういう意味では

どのようにどんな夢をみるか

どのようにどんな本を読むか

どのようにどんなゲームをするか

どのようにどんなテレビをみるか

を選択することは

生きている自分にはとても重要なこと

になりますね。