今朝の新聞で、増田明美さんと森絵都さんの対談が載っていました。
お気に入りのスポーツ小説の紹介でした。
増田さんが小説を発表しているなんて知りませんでした。
書いたきっかけが、森さんの「DIVE!!」だったそうです。
どちらも読んだことはありませんが、スポーツ小説を読むと、読書の秋とスポーツの秋を同時に愉しめそうですね。
ぼくはあまりスポーツ小説を読んだ記憶はありませんが、肉体を使って汗をかいている文章は、観念的な小説とは異なる爽やかさがありますよね。
「老人と海」とか「夜のピクニック」もそういう意味ではスポーツ小説かもしれません。
ちなみに、増田さんの選手時代の愛読書は、吉川英治さんの「宮本武蔵」だったそうです。
容易な道と困難な道があれば、困難な道を選ぶべきであると繰り返し書かれているそうで、練習の辛さがいつかは結果につながると信じることができたそうです。
ストイックな考え方ですね。