保護犬とかの動画を見ながら涙する
心優しいボカロPことるーじんさんです
自分のボカロPとしての一番最初の楽曲
spicaや初期で力を入れた勿忘草は5分を軽く超えてますが
最近は3分の長さが作る側としても長いなぁと
一般的なボカロ界隈だと3分どころか2分台も多いです。
ただ、私のルーツの一つにある
プログレッシブロック
(わかりやすく言えば、長い、歌ものというより演奏、リズムも音楽も複雑なもの)
の世界では10分、20分珍しくもなく、曲は分かれてもアルバム全体で
ひとつの作品などもよく見られます。
デジタル世代の音楽はシークバー(聴きたいところだけ飛ばして聞く)ことができ
正直 私もちゃんと時間があって腰をおろして
プログレ音楽を聴くということもほとんどしなくなりました。
どちらの聴き方が正しいとかではないのですが
曲間の無音の時間(レコードだとプチプチノイズ)
何分もの静かな時間があるからこそ昇華されていくエネルギー
歌詞がない時間だからこそ音に集中し
また逆にいろんな妄想もできるような音楽の聴き方
プログレは特にそれが顕著な世界かなとは思います。
とても贅沢な時間の過ごし方だし
そうしないとえられないものもあると思います。
わたしの血肉となっているプログレ3選
初めて聞いたのは中学の頃だったと思います。
そのころは歌が中心にあってのロック!というジャンルしか
聴いていなかった少年でしたが
5つ離れた姉の部屋に忍び込みいろいろ曲を聞いた中にありました。
(今となれば姉も背伸びをして聞いていたものでしょう)
アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」1曲目のこの曲
バラード以外で初めて涙した楽曲。それほど衝撃的でした。
以降私の中のプログレの原体験となります。
こちら平沢進の若かりし頃にやっていらっしゃいました
プログレバンドです。
師匠は私の中ではあこがれのミュージシャンという列にすら
並べられない音楽家としてダントツに天才過ぎる方だと思っています。
以降のご活躍のなかでは 人気でもある救済の技法
庭師king Motherこのあたりは本物の神だと思っておりますが
私は実はこちらのマンドレイクのほうが先だったりします。
プログレだとイエスやピンクフロイドに進んでいき
もちろんClose to the Edge ,shine on you crazy diamond、
キングクリムゾンでもstarlessなど名曲たちは神だと思います。
ただ、なにか息苦しさと胸の高鳴りという点で見つけたのは
このマグマ。フランスでは有名らしいのですが
なかなかアイテムとしてもレアでしたね。
歌はコバイヤ語といわれる
独自言語!?など変態度もマックスです。