聞いてくださいましたでしょうか?
まだまだ反省点、というか修正が追い付かなかったところは多々ありますが
幾分は成長も感じられた作品になったと思っています。
ロクちゃんが気にしてくれたのでボーカルのトラックエディットです。
同時だと最大6トラックくらいでしょうけど
細かく分類するともう少し存在することになります。
ちょっと解説しましょう(聞かれてないけど)
基本構造
・メイントラック
ダブリングで両サイドから飛ばしてます。箇所によって広げ方を変えてます。
実はフォルマントを下げて…禁断のテクニックです。
ボカロ的な話をすれば、ピッチカーブはペンタブで書いてます。
またこのテンポで16分で刻むと母音を欠落させたほうがいい場合があります。
「きえる」を「けえる」とか
「きえる」だとつっかかりすぎるし、「kえる 」だと英語っぽいし
母音の無声化というのが音声学にありますが、それの自己流解釈です。
・ハモリ
三度下が基本です。三度上のポップな感じはあまり自分には合わないかなと。
とにかくつぶして、奥の方から聞こえるように。
・オクターブ下
基本テクニックにはなりますが厚みが加わります。
・オクターブ上
いままであまりやったことなかったのですが
EQ処理とも違う高音強調により透明感と広がりが加わります。
・補強1
メインをダブリングで飛ばした分真ん中の定位感を加えます。
・とうりゃんせ1
普通のリバーブディレイではなく、グラニュラー系の不規則な音像。
・とうりゃんせ2
とうりゃんせパートの最後に出てくるやつ、ほぼノーエフェクトながら
高音域をもちあげることでより近く。耳元で囁くようにダブリングで両サイドから
・ずんだもんとらっく
掛け声です。邪魔にならずに存在は確かにで音量感だけ気を付けました。
ほかのパートでもご質問あれば
いや、なくとも書きますわん。