人気テレビ番組
マツコの知らない世界 でDTMが紹介されていました。
まずはこういう形でわれわれのDTMも
市民権がとうれしい企画。
ちょこちょことマニアックな映像もちりばめながらも
おいおい、ボカロ特集かよって
笑いながらも楽しませていただきましたが
どうしても、我々からすると
ちょっと違うのよね~って思ったので
番組構成を考えました。
前提 基本的にはDTMとボカロは分けてほしい
できればDTMも広義の意味ではなく
個人DTMで繰り広げられる世界
【松子のシラナイセカイ】
個人DTMer編
・音楽理論がなくてもスマホで音楽が作れる
すでにデスクトップミュージックではなく
スマホ、つまりパームトップでも音楽が作れるし
音楽の作り方として、コラージュ形式で作る音楽制作の紹介。
・物理モデリング楽器、IRシステム
元来シンセはパルス信号を変形させていたが
あるころから、実楽器を録音して鳴らし
最近では楽器を物理的にモデリングして音を
作り出すものがあります。
あとはリバーブも空間そのものを収録・再現していますが
そういう技術的な紹介。
・修正技術
本編でも楽器が弾けなくともとありましたが
歌えてなくても上手に修正することができる。
その神調整の紹介。これは歌手の営業妨害か。
あとは古い音源を完全に現在の技術でよみがえらせるとかも。
・ミックス、マスタリング
ただ混ぜただけの音がMIX師によってどう生まれ変わるのか
また、人によってことなるMIX済みの音源聞き比べ。
【松子のシラナイセカイ】
・新旧神ボカロPの紹介
gigaさんとか元Pの米津さんとか紹介してましたけど
彼らはすでにDTMerでもボカロPでもない。(いい意味)
deco27さんを紹介しないなんて…
まぁここは荒れる原因にもなるな。難しいか。
・VOCALOIDではないボカロ
今日もsynthesizerVが登場していたので
なんならUTAUやneutrinoなんか紹介して
いろんな合成ソフトといろんなボイスバンクの紹介。
ただ今日の紹介の通りミク姉さんは確かに別格。
それは異論ない。
・ミクのCGのライブ
ミクが歌うライブがあるんですが、そこでは
等身大に映し出されたミクがライブをしてます。
ちょっと流れはしましたが、あの世界は面白いかと。
・特徴的なボカロ曲と歌い手たち
ボカロ曲っていわゆる早口高音というのが
ボカロ曲の一つの代名詞ですが
それを歌う歌い手たちもボカロカルチャーにとっては重要な存在。
いうまでもなくadoが代表ですし、取り上げやすい。
・楽曲(歴史)紹介
これこそもめるのはわかっているんですが
メルトショックのことだったり
wowakaさんのことだったり
「砂の惑星」の意味考察だったり
ボカロ曲のよく見られるテーマ(×恋愛 〇死生観)だったり
グッバイ宣言も流れてましたけど、その歌詞の内容も
一般視聴者食いつきそうな話はいくらでもあります。