先日も記事で書いた
vocaloidの最新版ためしてみました。
vocaloidは今回のver6で初めてAIが導入されました。
歌はシンプルな楽器とは違い、
いろいろ決めなければならない要素があり
これまではかなり手作業でしたが
今回AIによる半自動化が進んだわけです。
AI化は「可不」など他社製品ではどんどん進んでいますので、
純正品ともいえるvocaloidのAI化は待望の新機能といえます。
私も過去曲を使って早速。
どうでしょう?
作り手として少し感想を(多少専門的なところも)
*無調整のつもりでと思ってましたが
どうしても耐えられないところは
少し直しました。ほとんどは無調声。
何もしなくてもそれなりにはなるようにはなったと思いますが
ただ何もせずというわけにはいかないです。
やや中途半端。
*6の機能として母音子音の処理方法は面白いですが
これが原因な気がしますが基本的に走ります。
現状、致命傷レベル。
その調整もできますがちゃんとやらないといけないし
下手にやると早いパッセージは発音がめちゃくちゃになる。
*今までの母音と子音を分割する方法は
オフィシャルには薦めてませんが
別に普通にできるし、
慣れている人はそのやり方に戻るでしょうか。
*調整するたびに入る全体にレンダリングが入ります。
Aメロ・Bメロと分けて調声したほうがよさそう。
エフェクトは自前のものを使用
EQはがっつりローカット、ハイは少し持ち上げてあります。
少し音程がぶれる感じがあったので
空間系は音程調整をした状態にしてから混ぜてあります。
ハモリはいれてません。