暑いですね。
完全に体調を崩してしまっております
若いころは無尽蔵に仕事してましたが
ちょっと無理をするとあちこちがたがた。
皆さんもご自愛ください。
音楽には
縦の響き と 横の響きというものがあります。
縦の響きというのは比較的説明も理解もしやすいと思いますが
横の響きというのは
前の音に対して、次の音がどうなるのか
一つとしてはメロディライン、次にはコード進行でしょう。
そして転調もその一つ、
転調といっても前段から配置された音から予測された転調もあれば
突然転調というように、脈絡もない転調というものもあります。
ただその脈絡がないように見えて横の響としてみたときに
意味がみいだされることもあれば、
曲全体の中での役割から意味を見出されることもあります。
人生においても同じかしら。
一度も転調がなくても美しい曲もあれば
計画された転調もあれば
突如として脈絡のない転調がある曲もあります。
そのどれもが意味があって美しくあればいいと思います。
私の曲の中で転調といえばこの曲です。
まだ今ほど理論がちゃんとしていなくて
計画的に転調させようとしてるんですが、
転調先がその予見される転調より半音上。
これは実は完全に間違ったものでした。