*今日は音楽の少しだけ専門的なお話。
自分の楽曲で使った理論を忘れないように
(今後自由に使えるように)
自分の引き出しに入れるために
時間があるときによく整理してます…
独学でサラリーマンが学んだ音楽理論など
プロの作曲家の方からすれば
幼稚なレベルなんでしょうけど
今回の「Ajisai」は
大きな課題3つがどれもうまく思いついたかなとおもっています。
・コードトーンに全くない音が
どこで着地するのか
(いやAm9ととらえるのが正解なのかな…)
・Aメロ途中での転調
(これももともと転調ずみで
Emは F#mの調のなかでの
Ⅶm始まりという理解も可能なのか?)
・サビ前の全音下への転調方法
(完全に数学の世界)
それぞれ 例えばサビで落ち着いたサビ感をだすために
全音下げるという目標を立てて
そのためにどう転調させるのか、同時にどう戻すのか
というような課題を
どうやったらそれが正しくできるのかを考えます。
自分の引き出しから引っ張り出したり
他の方の曲を参考にしたりして作曲します。
あとは縦の響き、横の響き、オクターブ跳躍、
音符の数とかいろんな指針の中でメロディーを
生み出します。
残念ながら今回ブレス(息継ぎ)を考えていない…
鍵盤ボカロPのあるあるです。