どうも、王下です。






だいぶ久しぶりの投稿。
果たしてこのブログを見てくださっている方がいるのかどうかはわかりませんが、投稿します。




去年の9月に投稿した時のブログを読み返すと〈も少し踏ん張る〉と書いてあった。


上京して以来、たぶんずっと踏ん張ってる。
まぁそれは当たり前のことなのかもしれない。
てか、当たり前なんだと思う。
てか、当たり前です。


高く跳ぶためには大きく踏み込まないといけない。
その時に踏ん張る力が必要で、それ次第では跳べないかもしれない。








僕は今、助走が終わってロイター板に跳び込んで、今まさに跳び箱に向かって跳ぼうとしている状態なのかもしれない。

ロイター板に上手く跳び込めないとそのまま止まってしまうか、跳び箱に激突してしまうかなのです。




何が言いたいかというと、












今、一番大事な時だ





と、言う事です。






去年、舞台でご一緒した大先輩から有り難いお言葉を頂戴しました。



「1人になりなさい。もっと1人になった方が良いよ」



この言葉は今もずっと残っていて、言われて以来、ずっとこの言葉が引っかかっています。




最近またこの言葉が念仏のように頭の中でよぎっています。


大先輩は、僕に足らないものだとおっしゃっていました。





どう説明したら良いかわかりませんが、その言葉と〈今、一番大事な時だ〉というのが、僕の中では同じ意味としてある。


これから先、僕が生きていく中で、とても大事な事なんだと思う。






僕が僕であるために
勝ち続けなきゃならない
正しい事がなんなのか
それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて
少し心許しながら
この冷たい街の風に
歌い続けてる




こんな歌がありました。



自分自身に勝ち続けないといけないんだと。















孤独を背負うとは。









今年はたぶん変革の時期。










少しずつ変わっていかなきゃならないんだろう。









でも、変わらずにいられるように
勝ち続けなきゃならないんだろう。










変わりながらも変わらずにいる。















これが、僕のこれこらの目標。















1人になる







と、言うことの一つの答え。















だから、も少し踏ん張らねばならんのです。
















では、また。






どうも、王下です。






久しぶりの投稿。





僕は今、故郷の広島に帰っています。



毎回の事ながら癒されています。

土地に。
人に。



故郷に帰れば変わらずに待ってくれてる人や場所がある。





と、今まで思っていました。




でも、違うんだな。


と、気づきました。









ものすごく緩やかに変わっていっています。



人もモノも。



あまりに緩やかすぎて気づかないくらいに。











あの時のあの人はもうそこにはおらず、あの時のあの場所はもうそこにはない。








当たり前の事だよ。








心の中でそう呟く。







深呼吸してまた歩き出す。














少し寂しいけど。














寂しいくらいが丁度いいか。














いつでも帰っておいで














は、










そんな簡単に戻ってくるなよ










な訳で。










だから、も少し踏ん張る。










僕もまた、緩やかに変わっていってるのだろうから。










でも、それでいいじゃないか。










経年変化。











いいじゃないか。










経年変化万歳!










いつまでもそこで待ってはくれないのなら










先回りして、こっちが待っててやろうじゃないか。










だから、走るよ。










ちょっと先でまた会おうぜ。










必ず。












どうも、王下です。




来月、デラシネラの小野寺さんの『斜面』という作品に出演します!


しかも、世界的バレエダンサーの首藤康之さんと共演です!!
まさか僕が首藤さんと一緒の舞台に立つことになるとは。
人生何があるかわからんもんです。


たぶん首藤さんと同じ舞台に立つ事なんて二度とないと思うので是非ご覧になってください!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
NAPPOS PRODUCE
『斜面』

斜めとは、苦しいようで
自らその負荷をかけている部分もあり、
希望に満ちていること。

◆作・演出◆
小野寺修二

◆出演◆
首藤康之
王下貴司
雫境
藤田桃子
小野寺修二

◆日時◆
6月9日(土)19:00開演
 10日(日)14:00開演
                    17:00開演
 11日(月)休演日
 12日(火)19:30開演
 13日(水)14:00開演
 14日(木)19:00開演
 15日(金)19:00開演
 16日(土)14:00開演
                    17:00開演
 17日(日)14:00開演
※開場は開演の30分前

◆会場◆
東京芸術劇場 シアターウエスト
豊島区西池袋1-8-1

◆チケット料金◆
前売・当日 5300円
U-24 4300円
小中高生シート  1000円
(全席指定席)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


首藤さんはもちろんですが、聾の舞踏家〈雫境さん〉の存在はこの作品に大きな影響を与えています。
藤田さん小野寺さんも含めた、この個性豊かな出演者の中に揉まれながら稽古できる事の歓びを感じつつも、じゃあお前はどうなんだ?と問う日々です。

僕の勇姿を観に来てください!









では、また。