どうも、王下です。
『キネマと恋人』松本公演
無事終了いたしました!!
初めての松本はとてもいい場所となりました。
馬刺しは食べてないけど、お蕎麦は食べました。
松本城にも行きました。
カッコよかった。
そして、そんなステキな劇場にはやっぱりステキなお客様がいるわけで、2日間3ステージという短い期間でしたが、満員で、毎回スタンディングオベーションをいただきました。
本当に有難いことです。
そして、今日よりツアー最終地、名古屋へ。
劇場に入り、確認を済ませ明日の本番に臨みます。
この『キネマと恋人』という作品が終わろうとしています。
毎公演毎公演緊張しながら臨んでいて、それはもう逃げ出してしまいたいほどにです。
今回の公演で多くのモノを学ばせてもらっています。
一流の役者の演技を目の当たりにしながら、自分のニセモノ感ハンパねぇなと感じつつも、それが一つの武器なんだろうし、そこを隠したって仕方ないよなと感じつつ、『ホンモノとはなんだろうか?』と言うことを常に問うています。
ニセモノにしかできないこともある。
言い訳ではなく、確信です。
居直る訳ではなく、事実です。
僕にしかできないことがある。
それが何かをもっと丁寧に探りたいし、もっと細かく見ていく必要があります。
そのためにはホンモノをちゃんと知っておかないといけないのです。
話があらぬ方向へ言ってしまいました。
とにかく、この作品とお別れするのはとてもやりきれない気持ちになりますが、また何かの機会にもう一度出くわすかもしれません(演出のケラさんが再演したいとTwitterで言ってました!)。
その時までにもっと純度を上げておかないと。
とはいえ、まだ終わっていません。
名古屋の4日間5ステージ。
一回一回を大事に。丁寧に。かつ、クレバーに。
ばりんこ楽しんでもらいたし、こちらも楽しむがっさ!
では、また。


