どうも、王下です。



先日、パフォーマンスキッズトーキョーの本番がありました。




今年の2月は十条の某小学校でしたけど、今回は調布。しかも、学芸会!!

 夏からWSを始めたのですが、先日の本番では、キッズ達は最初の頃とは見違えるほどに自由に豊かに表現することを楽しむようになっていました。



そして、何より嬉しいのは先生も変わっていったという所。


これはあくまで僕個人が感じた事なんで実際のところはどうかはわかりませんが、先生も生徒と一緒にどんどん開いていっているように感じて、それもとても嬉しく感じたのです。


作品を作る事はもちろんなのですけど、それだけじゃなくて、そーやってちっちゃなことなんだけど何かが変わっていくってのはとても大事なような気がしていて、もちろん変わらない良さみたいなものはあるんですけど、なんというか、こう人との繋がりみたいなのがより一層強くなるというかそういう瞬間に今まさにそこにいて携われているのはなんだかとても有難い事のように思えて仕方ないというか。


もちろん僕らは振り付けたり作品中の演出だったりのアドバイスをすることが仕事なんだけど、そこを通して人との繋がりや関わり合いみたいな事ができたらそれが1番いい事のように思っていて、ただ単に表現力を身につけるとか最近の子供は運動苦手だから運動以外のカタチで体を動かすとかそんな事が僕らはしたい訳じゃないんです。




結局、大人であれ、子供であれ、人な訳で。




人と人が本気で関わったらどうなるのか、そこに何が生まれるのか、言葉にすると物凄く安っぽくなるけど、信用とか信頼とか自信とかを実感できる、人との関わり合いの中でそういうことを感じられるんだと思うんです。



これからまだまだ続く子供達の人生の中で、僕らとの出会いがどうこうなるとかはあまり思ってないけど、いや、なってったら嬉しいと思うけど、これはこっちのエゴみたいなもんだなと思うので。




本番後に見せたキッズ達の涙は僕等もキッズ達も先生方も本気で取り組んだ証拠だと思うんです。


いい涙だった!
つられて泣きそうになったけど、グッと堪えて笑顔で接していたのに、隣を見たら振付の田畑真希さんは泣いてました(笑)








とにかく、無事に終わって良かった!








これからの彼等彼女等に幸あれっ!!







楽しくてキラキラした時間をありがとう!







また会いましょう。



















さぁ、次はどこの学校かなぁ?























では、また。