どうも、王下です。








いやはや、もう春です。




そんなうららかな風に誘われるまま、先週一週間は故郷である広島に帰っていました。



というのも、とある公演に参加するためでした。





コンドルズという男性ばかりのダンスカンパニーの主宰をなさっている近藤良平氏(NHKサラリーマンNEO内《サラリーマン体操》の振付の人)構成•演出•振付の舞台でした。


実はこの企画は3年前からやっているもので、初年度に僕も参加し、2回目はお手伝い、そして今回また出演者として参加して来ました。






2年前はあの東日本大震災の中での本番でした。

妙な緊張感の中やっていたように思います。

今年は当たり前だけど、そこから2年経っていて、自分はどのようになったのかなぁと思い、ここ2年で目まぐるしく環境が変わったようにも思えたんだけど、僕自身はそんなに変わってないなと公演を終えてみての感想です。





そうそう、その公演は今まで小規模での公演だったのですが、今回はホール公演というのもあってなんだか逃れられない感じがあり、変な緊張感が走っていました。




そんな緊張をも軽々と超えられる人間になりたいものです。






さて、その公演《sunday my love》というタイトルなのですが、日曜の午後、奇妙な人間達がどこからともなく集まりだして踊り出す。
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そんな作品なんです。




ダンサーや役者、大学生に社会人、様々な経歴の人間達が集まり醸し出す舞台。




そこには『人間って心底バカだなぁ』とか、『人間って素晴らしい!』とか、『生きるってステキやん!!』とかそんなモノがたくさん散りばめられています。






3年目となる今年、一応集大成的作品になり、これからこのカンパニーはどこに進むのかを模索しなければなりません。


それは、僕自身もそうであって、ここから先、どこに行くのか模索し続けなければなりません。



春風のように陽気に。
時に妖気に。



妖しくも暖かくありたいものですね。









何のことやら。






では、また。