3月31日、2年間の助走を経てのジャンプをする直前 | TAKASHI BLOG

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移ろい行く日々の中で思ったことを心のままに描いていこうと思います
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3月31日。
世間的には年度末だったり、
月の終わりだったりする。

そして、新学期。
さらには、新生活。
もっと言えば、新社会人。

明日、4月1日から新社会人になる。
いや、"新"はいらないかな(笑)

今まで学生の服を来ていたけど、
それを脱いで、社会人の服を着る。

気持ちは緊張の一言。


自分の意志でここまで来た。

絶対的にやる、やらないの簡単な二択ではなく、
いろんなことを考えて、この東京に来た。

一旦働いてからの学生っていうのは
あまり抵抗はなかった。

しかし、周りとのギャップはあった。


周りは高校生からエスカレーター式に上がってきて、
自分は大学、社会人を経ての専門学生。

年齢が足を引っ張り、
就職が困難なことはわかっていたけど、
自分で決意したことだ。

やるしかなかった。


いろんな縁があって、明日晴れて入社式を迎える。
社会人の一歩だ。

前の会社では入社式はなかったので、
初めて入社式をするってことで緊張している自分もいる。

本当に緊張しているなぁ…(苦笑)




自分がこれから進んでいく道は確実に平坦じゃない。
いや、どこにもそんな道なんてないんだ。

どこに行っても、大変なことはあるし、
時には茨の道を歩むこと以外選べないかもしれない。

でも、進むしかないのだ。


未来はそこにある。


3月11日にあった東北地方太平洋沖地震で多くのものを日本は失った。
部分的には明るい未来とは言えないかもしれない。

幸いなことに、自分は被災者ではない。

だからこそ、できることがあるだろう。
そういう風に思っている。


だから、募金をするとかってことじゃなくて、
そういう人達が災害で何も出来ない時に
自分ができること。



新社会人なら、一生懸命仕事を覚えることも1つだと思っている。
それで少しでも経済を回せるかもしれない。


テレビで流れている消費や生活の知恵的なことだけで救われるわけがない。


実際に働いて、経済を動かしてこそ
被災地に巡るものが確実にある。



自分はスキルも高いものを持っていないし、
かと言って、なんでも器用にできるほどの人間ではない。

でも、自分が思うに、素直なところだったり、
真面目に何事も取り組むことが長所だと思っている。



ただひたすら未来に向きあって、
その時、その時でできることをしていこう。


話は長くなったけど、
サヨナラ、3月31日。

明日からまた社会人。