3月17日、変わること、離れること、船出のために | TAKASHI BLOG

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移ろい行く日々の中で思ったことを心のままに描いていこうと思います
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shadow and my light

少しずつ引越しまでの日が近付いてきた。


生活が変わるのだ。
それに対してはわくわくする部分もあるけど、
もちろん、不安も徐々に増えていっている。


例えば、新しいところでちゃんといつもの生活ができるか?とか。
ネットとかも自由に最初はできないだろうし、
部屋の片付けもちゃんと済むまで時間がかかるかも…なんて。


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人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は、時間配分を変える。
2番目は、住む場所を変える。
3番目は、付き合う人を変える。

もっとも無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。
行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。


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※引用:Twitter / 大前研一 BOT


きっと新生活、社会人になる時には3つとも変わるでしょう。
しかし、それは変わることを余儀なくされたもの。



自分はきっと住む場所は簡単に変えられても、
何かを大きく変えることに対して恐怖心をいただいている。

何かがガラッと変わることに対しての恐怖。


胸の奥にいる何かが震えてます。




いつものオレだったら、
「いや、そんなことねぇ。
いつだってこういうことを思いながら生きて、
いつだって自分自身を変える自分でありたいよ。」
…なんて言うんでしょうけど、
今はそんな心を持てない自分がおります。




新たな船出は今までいた場所との別れでもあります。

それはきっと必然であり、宿命なのです。
自分が前にいた会社を辞める時にも思ったけど、
「全てを引き連れて未来には行けない」のだ。


全て引き連れていけるのは、自分の過去だけ。


マイナスながらも、
少し前向きに考えてみた。




新たな船出のためには別れは付きもの。

そうなのであれば、
もしかしたら、
いま付き合っている人達とも
お別れになることも考えておかないといけないのかもしれない。


もちろん、そういうことを簡単にできる自分ではないけど、
なんとなく、そんな覚悟はしておかないといけないのかもしれない。



今回の東北地方太平洋沖地震でも同じことだ。
昨日まで笑顔だった人が明日も笑顔だとは限らない。

もちろん、日々も同じだ。
自分の歩んできている道の中で、
自分の知らないところで、
誰かがオレのことを呼び止めたり、
誰かはオレの元を離れていったり。



他人の人生だ。
何も言えるまい。


それは自分にも同じことが言えるはず。



震える心のまま明日へ。
震える身体のまま明日へ。