3月14日、ホワイトデーといつもの月曜日の中で | TAKASHI BLOG

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移ろい行く日々の中で思ったことを心のままに描いていこうと思います
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今日は月曜日。
平日が始まりました。

朝起きてみれば、目を背けたくなる情報ばかり。
ですが、自分がこの情報を背負って潰れてはいけません。

確かに被災地の方々は大変な思いをされています。
しかし、自分はそこにはいません。
あくまでも自分はここ、東京にいます。

問題なく、食事をとれて、水を飲むこともできるし、
暖かい毛布もあり、それこそ不自由なものなんてありません。
強いて言えば、自分の住んでいる地域の電車が運休ということぐらいでしょうか。

鉄道各社の運行状況が変わって、
「仕事を休まずにいつも通り必ず来い!」という会社は少ないでしょう。
やむを得ない事情があるならともかく。
twitterを見ている限り、家で仕事をしている人もいれば、
遅くなってもいいから会社には来てほしい、とか。

人には人それぞれの生活があります。

だから、なるべく自分は自分。他人は他人。といい意味で思うようにしました。

自分は自分であって、他人ではありません。
なので、自分ができることであったり、
日々の生活プロセスをこなさなくてはいけません。
はたまた運がいいのかわかりませんが、学校は卒業式までお休み。

なので、今日は引越しの準備だったり、いろんなことをしておりました。



しかし、そんな自分の思い、考えとは裏腹に世間は全くの真逆。


コンビニやスーパーに行ったら、そこらじゅうの食料品がなくなっている。
特にインスタント食品や水、ティッシュペーパーなんかは空っぽの棚。

やっぱりみんな買い占めているようで。


その様子を見ていると、すごく切なくなってきた。

この日本の何処かでは買いたくても買えない食料品を求める人達がいるのに、
そこまで生活に支障が出ていない地域の人達が不要不急なはずなのに、
その食料品を買い漁っている。



そのぐらい、みんな不安でしょうがないんだろうな。
何か準備をしていないと不安でどうしようもないんだろうな。


そんな人を尻目にオレはホワイトデーのお祝い。

ささやかながらお祝い。


どっかで不安と希望の入り交じっているこの日本で
少しでも自分は自分を生きて行くしかないんだろうな。

その中で自分は少しでも自分以外の人に何かの思いとか優しさとか
そういうもののベクトルを向けられたらな、とか思ったりするわけでございます。