今日、東京タワーを読みました
江國香織さんの方のです
リリーさんのは読んでないです
うたたかな午後の日差しに包まれながら
なんかね、気持ちよかった、いろんな意味で
主人公の1人の透の気持ちがひたむきだった
オレも本当に透みたいに恋愛に対して、
恋人に対しての心を優しくありたいと思った
人間はどうしてこんなにいろいろなやっかいごとがある世界の中でも
恋愛というものを信じてしまうのでしょうか
心を奪われ、その人がいなければ生きていけないほどの心になってしまう
事実、自分もそういう感情になったこともたくさんある
あの苦しさは本当の意味の苦しさではないんだよね
でも、苦しい
胸が締め付けられる感情は
ひたむきに
ただひたむきに
どうしてこんなにも
人は恋愛の前では無力なのだろうかと
自分の中では思っていたけど、
なんか違う気がしてきたのです
無力だけど、立ち向かおうとしている
そんな感じなのだろうか?
なんとなくだけど、そんなことを感じた
もしかしたら、時間を変えて、この思いは変化していくかもしれないけど
今日は本当に読書と昼寝で1日が終わったけど、
とてもよかった
本当に
とても気持ちが太陽に溶けていった気がする