自動膨脹式ライフジャケットの保管方法 | 高階救命器具~Fishing&Outdoor

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天候が不安定な日が続き、そろそろ梅雨入りでしょうか・・・

 

 

 

梅雨の季節になると増えるのが

「保管していた自動膨脹式ライフジャケットが勝手に作動していた」

というお問い合わせ。

 

 

 

落水していないのにセンサー部が反応して膨脹してしまう現象を

自然膨張と言います。

 

 

 

センサー部は落水時以外の通常使用においても湿気を吸収します。

センサー部に湿気が蓄積されて一定のラインを越えると作動してしますわけです。

 

 

 

ブルーストームの膨脹式ライフジャケットは、店頭での販売時

 

この様な

いかにも「これに入れて保管しましょう!」といったケースが付属しているのですが

雨天使用後にこのビニールケースに入れて保管すると、かなりの高確率で膨脹します。

 

ビニールケースに入れての保管は避けて下さい。

 

※現在パッケージの改良案を模索中です。

 

 

その他

・バッカンの中で保管

・車の中で保管

・長時間濡れた状態で保管

 

等は自然意膨脹の可能性を高めます。

 

また、センサー部分の有効期限を越えて使用されている場合も

不意の膨張を引き起こす要因となります。

 

 

雨天での釣りで濡れてしまった場合は

カバーを開いて気室を広げ

風通しの良い日陰で乾燥させる

自然膨張のリスクを低減させることが出来ます。

 

 

 

是非お試しください。

 

 

営業部 酒井