鬼計算と鬼耳算、前者は11バック、後者は8バックが最高です。
同じような方法で攻略しているのに、どうしてこうも結果が違うのでしょうか。
つい先日、鬼耳算の必勝法を書いている時に気づいたのは、
鬼計算は目と耳を使って覚えられるが、鬼耳算は耳だけしか使えない、
つまり、使える器官の数が違うからだということです。
これは理由のひとつとして、おそらく正しいのではないでしょうか。
そして今ひとつ気づいたことがあります。それは鬼耳算で音読すると、
耳からふたつの情報が入ってしまうということです。
つまり教授の声(新しい式)と、自分の声(前の答え)ですね。
これでは毎回毎回、聖徳太子をしながら鬼計算をしているようなものでしょう。
よって鬼耳算は、前の答えを頭の中で覚えなければなりません。
言い換えると黙読で覚えます。音読では厳しいでしょう。
一方で鬼計算は音読が使えます。音読の方が明らかに覚えやすいです。
以上が僕なりに分析した、鬼耳算の難しい理由です。
たかし