南海なんば駅前のなんば広場が、維新の会によるイベント会場化で市民の分断の象徴に | 作家・土居豊の批評 その他の文章

南海なんば駅前のなんば広場が、維新の会によるイベント会場化で市民の分断の象徴に

南海なんば駅前のなんば広場が、維新の会によるイベント会場化で市民の分断の象徴に

 

2024年4月26日、連休手前の朝早く、たまたま通ったら、南海なんば駅前のなんば広場が、こんなことに。

 

 

 

 

 

 

 

連休イベントの準備でしょうけど、なんだこの閉鎖感は?

広場じゃなくて、単なるイベント会場。

特に、丸井側が通りにくい。

 

 

イベント会場優先で、広場になってない。イベントに関係ない人は、排除されてる雰囲気。

これが、維新の会のやり方。市民を分断する。だから、維新に投票してはいけないのだ。

 

ちなみに、なんば広場は、普段は、こういう感じでがらんとしている。時々、イスとテーブルが置かれたりするが、観光客の休憩場所にしかならない。

 

2023年11月

まだこの頃は、歩道を歩く必要がなくなって、観光客が高島屋側から戎橋筋側へ自由に行き来している。

 

 

 

 

少なくとも、車椅子の人には、通行が便利になっていた。

 

2024年1月

なんば広場に、イスとテーブルが配置された。

 

 

 

 

相変わらず、自転車の通行もあって、歩行者にとっては危険である。

 

 

元々、この場所は道路で(今も法的には道路なのだそうだ)、南海なんば駅を出たところでタクシーをひろえるロータリーだった。

2012年のなんば駅前は、こんな感じで、大いに賑わっていた。

 

 

 

 

 

 

今は、広場にされてしまったので、タクシーをひろうのはぐるっと反対側に回らなければならない。

しかも、南海なんば駅周辺の、御堂筋からの交通が、駅前ロータリーを潰したことで完全に行き止まりの失敗道路になってしまっている。

 

 

 

このように、なんば広場の手前で道路が遮断され、事実上、御堂筋と日本橋側から繋がるこの道路は死んでしまっている。

 

 

ちなみに、この広場、賃貸料金は100万単位でかかるという。

まさか、この広場、選挙になったら維新の会がずっと占領するんじゃないだろうな?

 

 

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