ルチル木管5重奏団第2回演奏会
知り合いのクインテットの演奏会に呼ばれて、聴いてきた。
このクインテットは、大阪音大の学生を中心に結成されたもので、各地で活動し、賞も受けている。
メンバーの多くが、この春卒業で、それぞれの進路に進んでいくため、さながら卒業記念公演のような趣きだった。
楽器店のサロンで行われたが、会場の雰囲気も、アットホームな手作り感があって、ほのぼのとしていた。
プログラムは、ハイドンのディベルティメント、日本のうた、ダンツィのカルテット、エワイゼンのフルートとホルンのためのソナタ、ディズニーメドレー、ファルカシュの17世紀の古いハンガリー舞曲、という盛りだくさんな内容だった。ところどころに荒さは残るが、5人の音楽を楽しむ姿勢が、常に演奏を活気づけて、楽しめる演奏だった。
また、アンコールであいさつにたったメンバーが、思わず涙ぐむなど、学生らしい素朴さもあって、聴衆の共感を呼んでいた。
このメンバーではしばらく演奏する機会がなさそうだが、また腕に磨きをかけて、再結集してほしいものだ。
2006年2月13日
このクインテットは、大阪音大の学生を中心に結成されたもので、各地で活動し、賞も受けている。
メンバーの多くが、この春卒業で、それぞれの進路に進んでいくため、さながら卒業記念公演のような趣きだった。
楽器店のサロンで行われたが、会場の雰囲気も、アットホームな手作り感があって、ほのぼのとしていた。
プログラムは、ハイドンのディベルティメント、日本のうた、ダンツィのカルテット、エワイゼンのフルートとホルンのためのソナタ、ディズニーメドレー、ファルカシュの17世紀の古いハンガリー舞曲、という盛りだくさんな内容だった。ところどころに荒さは残るが、5人の音楽を楽しむ姿勢が、常に演奏を活気づけて、楽しめる演奏だった。
また、アンコールであいさつにたったメンバーが、思わず涙ぐむなど、学生らしい素朴さもあって、聴衆の共感を呼んでいた。
このメンバーではしばらく演奏する機会がなさそうだが、また腕に磨きをかけて、再結集してほしいものだ。
2006年2月13日