ロンドン
今日、私の親しい友がロンドンに旅立った。その昔、漱石が住んだ街。敬愛する作家、アーサー・ランサムがボヘミアン生活を堪能した街。
前に行ったときは、真夏で、かなり暑かったのだが、めずらしく雨が少なく、散策には好都合だった。
以来、この街にしばらく住んでみたいと思っている。できれば冬、オペラやコンサート、ミュージカルを毎日楽しめるシーズンがいい。
けれど、ロンドンの冬は寒く、陰鬱で、漱石がノイローゼになるのもわかる気がする。だからこそ、劇場が発展したのだろう。
夏のロンドンも、しかし捨てがたい。毎日公演を散歩して、夜はプロムスの音楽会に行く。飽きてきたら、ちょっと電車に飛び乗って、一週間ほど湖水地方へ。
そんな生活を送れたらよいのだが。
それにしても、わが友は、ちゃんと英語を話せるようになったのだろうか。
5月13日
前に行ったときは、真夏で、かなり暑かったのだが、めずらしく雨が少なく、散策には好都合だった。
以来、この街にしばらく住んでみたいと思っている。できれば冬、オペラやコンサート、ミュージカルを毎日楽しめるシーズンがいい。
けれど、ロンドンの冬は寒く、陰鬱で、漱石がノイローゼになるのもわかる気がする。だからこそ、劇場が発展したのだろう。
夏のロンドンも、しかし捨てがたい。毎日公演を散歩して、夜はプロムスの音楽会に行く。飽きてきたら、ちょっと電車に飛び乗って、一週間ほど湖水地方へ。
そんな生活を送れたらよいのだが。
それにしても、わが友は、ちゃんと英語を話せるようになったのだろうか。
5月13日