土居豊の著作についてご愛顧いただいている皆様へ(御礼)
土居豊の著作についてご愛顧いただいている皆様へ(御礼)
電子書籍アワード2013結果報告
下記の記事のように、先月、土居豊の著作についてご愛顧いただいている皆様へ、電子書籍アワード2013へのご協力のお願いをしましたが、その結果をご報告します。
※以前のブログ記事
『メールマガジン「東京ライターズバンクフラッシュ」で拙作を「電子書籍アワード2013」に推してくださいました!!』
電子書籍アワード2013
http://ddnavi.com/award2013/
「土居豊さんは、ご自身の評論、創作活動以外にも昨年末よりニコニコ動画を通じてライター自身がさまざまな電子書籍プラットフォームに作品を登録し、販売するノウハウを惜しみなく公開し、絶賛されてきました。」
「読者賞の部門があり、昨年刊行した土居豊の電子書籍は全て候補作になりえます。下記、拙著のラインナップをご覧になって、もしご興味お持ちになっていただけましたら、ぜひ拙作を推してくださいますよう、お願い申し上げます。
2012年刊行の土居豊の電子書籍ラインナップ
ここから↓
※AmazonKindleストアで販売中のもの
http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_athr_dp_sr_1?_encoding=UTF8&field-author=土居豊&search-alias=digital-text
※楽天koboで販売中のもの
http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=%22土居豊%22&t=none&f=author&p=1&s=none&g=both
↑ここまで」
さて、
そこで、
結果は?
残念ながら、入賞を逃しました!
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
昨夜、発表されたアワードの結果です↓
読者賞
http://ddnavi.com/award2013/special/
発表のライブ中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv129991077
さて、以下、アワードの結果への感想です。
自分の作品が受賞を逃した悔しさから愚痴を書いているのではないのですが、
今回の読者賞は、なぜあの作品だったのか?どうも釈然としません。
受賞したご本人も、ツィッターで「?」と、首を傾げておられたのが、印象的でした。
また、昨年の電子書籍界を文字通り席巻した、以下の作品が、アワードのどこにも姿を現さなかったのも、このアワードへの信頼感を損ねる結果となったように感じました。
Gene Mapper (ジーン・マッパー) [Kindle版]
Fujii Taiyo
http://www.amazon.co.jp/Gene-Mapper-ジーン・マッパー-ebook/dp/B008KSN2F4
つまるところ、このアワードは、雑誌ダ・ヴィンチの守備範囲が、大手出版社経由の電子書籍情報に限られている、という限界を露呈した結果に終わっているように思います。
電子書籍の魅力は、大手出版社から大量に発信される、いわゆる「売れ筋」本以外に、隠れた名作が数多く生まれているのだ、という点にあると考えます。
これまでは、そのような隠れた名作が、出版界の慣行の影に隠れて、なかなか読者の手に届かなかったのですが、電子書籍の発達によって、書き手と読み手がダイレクトに結ばれる、そこにこそ電子書籍の魅力と可能性があるのです。
もし、電子書籍が、紙の本の売れ筋と同じ作品ばかりで埋め尽くされているのなら、読者は、紙の本を選ぶことでしょう。それどころか、同じ作品が紙の本より安く売られている電子書籍版の存在は、へたをすると、紙の本がますます売れなくなる悪循環を招きかねません。
ようするに、日本の電子書籍の現状は、大手出版社を中心とした旧弊な出版業界の守備範囲の中から、一歩も出ていない、ということです。それこそ、日本で電子書籍が少しも発展しない根本原因だということが、今回のアワードの結果からも、証明されてしまったのだと考えます。
結局、電子書籍アワードで選ばれた作品は、紙の本で読めばいいものばかりだし、悪くいえば、同じ作品でも紙の書籍版より電子書籍版の方が若干値段が安い分、単なる安売りにすぎない、ともいえます。
今年こそ、この出版業界の閉塞状況を打破する一助となるべく、私も引き続き、電子書籍のオリジナル作品をどんどん個人刊行・直販していきたいと思っています。
どうか、今年も、土居豊の電子書籍をご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
以下、ラインナップです↓
2013年新刊!
1.
Kindle版 土居豊の時評集「もしも地震ポケモンがいたならば~定点観測・3.11後の文化芸術~」発売開始!

3.11の大震災と、福島原発事故で失われた全ての命に、哀悼の意を捧げます。
ブログ『作家・文芸レクチャラー土居豊ブログ「震災後の文学・芸術」』を、3.11の3回忌にあたる3月11日、パブー版で電子書籍化して発売しました。引き続き、Kindle版も発売になりましたので、ご報告します。
※Kindle版 時評集「もしも地震ポケモンがいたならば~定点観測・3.11後の文化芸術」 土居 豊 著(Amazon Kindle版電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BSTM8TI/ref=sr_1_14?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1363100528&sr=1-14
(Kindle版は、スマホ、タブレット、PCでも、アプリをダウンロードしてお読みいただけます!)
※パブー版電子書籍
http://p.booklog.jp/book/67927
2年前の今日、3.11以来、世界は確かに変わりました。それは、筆者にとっても同じでした。
その変化の日々を、ブログ『作家・文芸レクチャラー土居豊ブログ「震災後の文学・芸術」』に日々、つづってきましたが、あれから2年が過ぎたのを機会に、一冊にまとめることにしました。
これは、私にとって最初のエッセイ集です。
と同時に、このエッセイは、時評集でもあります。
震災後の日本の世情を、定点観測的に批評した試みです。
さらに、これを電子書籍版で出すことで、出版界に一石を投じたいと願っています。
2.
緊急出版!元・高校教師の作者が実体験を元に教育現場の闇を暴くミステリー小説『資質向上研修室』

大津いじめ自殺事件、大阪市立桜宮高校体罰自殺事件などで、いまや世間にも知れ渡った、教育委員会の信じ難い内情ですが、この小説を読むと、教育委員会と高校のいじめ、セクハラ、パワハラの実態がどのようなものか、明らかになります!
※小説『資質向上研修室』土居豊 作(Kindle版電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BOTXEQS/ref=sr_1_13?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1362441805&sr=1-13
(パブー版電子書籍)
http://p.booklog.jp/book/67499
3.
2012年刊行の土居豊の電子書籍ラインナップ
ここから↓
(1)
土居豊 作 音楽小説『トリオソナタ』

http://www.amazon.co.jp/dp/B00AV76A5G/ref=sr_1_13?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1357002822&sr=1-13
2005年に上梓したこの小説は、私淑していた故・小川国夫に絶賛された自信作です。
まだ『のだめカンタービレ』がヒットする前に、小説で指揮者の留学生の青春を描いた音楽小説です。
(のだめよりこっちが先です。どなたか映画化しません?w)
この小説は、上記の小川国夫のほか、評論家の川本三郎など、様々な著名人に好意的に評していただき、新聞紙面でも記事にしてくださいました。
けれど、その後、いつの間にか書店から姿を消して、ほぼ絶版状態でした。
そこで、このデビュー作を大幅改訂し、電子書籍版で復刊したのです。
この機会に、お読みいただけましたら幸いです。
パソコンやスマホ、タブレットからでも、以下のパブーサイトからお読みになれます↓
※パブーサイト版 土居豊 作 音楽小説『トリオソナタ』
http://p.booklog.jp/book/62966
(2)
大河『平清盛』を、拙作『かぶろ 平家物語外伝1』で復習しませんか?
土居豊 作 伝奇ロマン『かぶろ 平家物語外伝1』(Kindle版)

http://www.amazon.co.jp/dp/B00ANYK3AU/ref=sr_1_12?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1355488631&sr=1-12
この物語を、奇しくも、大河ドラマ『平清盛』が放映された年、大河ドラマの終了に合わせて上梓しました。
大河『清盛』の視聴率の落ち込みと、散々な悪評の中、あえてこの作品を出す、というのは、むしろ小気味よい思いです。
本作は、古典文学として語られた『平家物語』の裏側に、ひそかに伝えられた異能の集団の物語です。
清盛が率いた「禿」とは、いったい何者だったのでしょう?
彼らは、どんな出自だったのか?
その後起こる源平合戦の中ではどんな役割を担ったのか?
そうして、平家が滅んだあと、少年たちはどうなったのか?
全ては謎に包まれています。
「禿」の少年が、もし、同じ頃、同じ年頃だったはずの牛若丸、のちの義経と都で巡り会っていたら?
のちに敵となる源氏の忘れ形見と、清盛の懐刀である少年が、友情で結ばれたとしたら?
牛若丸と弁慶の出会いに、「禿」の少年が立ち会っていたとしたら?
「禿」と義経の物語におつきあいくださいましたら光栄です!
楽天kobo版も発売開始!最新小説『かぶろ 平家物語外伝1』
私の最新作『かぶろ 平家物語外伝1』は源平合戦を背景に清盛が組織した謎の少年スパイ組織「禿」の少年とのちの義経=牛若丸との友情を描いた伝奇ロマンです
大河ドラマでは、いまいちよくわからなかったかもしれない源平合戦の背景も、わかりやすく書いています。
清盛の影として歴史の裏で暗躍した少年スパイ=禿の生き様や、清盛を支えた平家の公達の活躍、そして平安末期の京都を舞台に繰り広げられる、あやかしたちの戦いを、ぜひ拙作でお楽しみください。
楽天kobo版
http://rakuten.kobobooks.com/ebook/伝奇ロマン-かぶろ-平家物語外伝1/book-1F7f5coqkUqyhVr2ApiLgg/page1.html?s=Qzq7xsFerkC1AyUnkeYO0g&r=5
(3)
小説『1989年』(小説『パブロのいる店で』を全面改稿)
Kindleストア版リニューアル発売!

http://www.amazon.co.jp/dp/B00ABV1M28/ref=sr_1_6?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1361866645&sr=1-6
(本作の元になった小説『パブロのいる店で』Amazonサイトでの紹介文)
「まだポケベルもケイタイもなく、インターネットが夢物語だったあの頃、僕らは心の底から怖れていた、あの予言を…。ジャズハウス「ピカソ」を軸に織りなされる現実と夢想を往き来するような不思議な感覚の物語。」
楽天kobo版
http://rakuten.kobobooks.com/ebook/小説-1989年-パブロのいる店で-改訂版-NOVEL/book-rdcqnRxgy0qhVvSQhm0Ycg/page1.html?s=rdH3Wzify0KEhsOic9uGsQ&r=7
ブクログのパブーサイト版
http://p.booklog.jp/book/60737
(4)Kindleストアでも販売中の土居豊の短編小説
1)
『キャッチコールド~トリオ・ソナタ外伝1 』
http://www.amazon.co.jp/dp/B009WQL5S4/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-1

最後の文士と呼ばれた故・小川国夫に絶賛された音楽小説『トリオ・ソナタ』の主人公、指揮者の原隆志が活躍する外伝シリーズ第1弾!
「芸術に人生を賭けた男女のつかの間の再会。指揮者の原隆志は悲愴交響曲を指揮して絶賛を博す。その数日前、隆志は元彼女にそっくりなバレエダンサーとすれ違った…」
2)
『霊南坂-トリオ・ソナタ外伝2』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27OK1G/ref=sr_1_6?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-6

最後の文士と呼ばれた故・小川国夫に絶賛された音楽小説『トリオ・ソナタ』の主人公、指揮者の原隆志が活躍する外伝シリーズ第2弾!
指揮者、原隆志に思いを寄せる音大生の女の子は、東京サントリーホールでのコンサートのあと、隆志を待ち伏せする。
不安定な追っかけ女性の危ない暴走。それを、有名指揮者の中年男は、どうかわすのか?
あるいは、女の子の激情に押し倒されるのか?
芸術に人生を賭けた男女が、東京のど真ん中で、つかの間の思いを交わす。心に秘めた激情が、音楽の力となってほとばしる。日常の中に、ふと紛れ込んだ幻の感触。
大阪弁で語られる、クラシック音楽界の一こま、そのイメージのギャップに、思わず引き込まれる小説です。
3)
『三声のリチェルカーレ-トリオ・ソナタ外伝3』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27OLH4/ref=sr_1_7?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-7

小説『トリオ・ソナタ』の主人公、指揮者の原隆志ものの一編。
隆志は、ロンドンで親友のテノール、ハヴェルをタイトルロールに、日本人作曲家の新作オペラを指揮した。その翌朝、ロンドン・ソーホーのカフェで、オペラ談義からはじまった男たちの会話は、じょじょに現実のテロ事件をめぐる奇妙な駆け引きになっていく。
テロの時代を生き抜くアーティストたちの思いを描いた作品。
4)
『サックス&テロリスト』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A2UL3EA/ref=sr_1_9?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-9

最後の文士と呼ばれた故・小川国夫に絶賛された音楽小説『トリオ・ソナタ』の作者が贈る、本格ジャズ小説!→
村上春樹の『ノルウェイの森』にも描かれた新宿のジャズバー「DUG」を舞台に、売れっ子女子サックス奏者と、幼なじみのテロリストとのほのかな恋と悲劇を描く、音楽純愛小説。
著者自身がDUGを取材し、ある有名ジャズサックス奏者をインタビューした成果を踏まえて、ジャズ界のリアルな実態を背景に、ミュージシャン女子の生き様と、テロの時代の申し子との初恋を描きます。
5)
『トライアングル・バレンタイン』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27JIJ0/ref=sr_1_5?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-5

イケメン高校教師の信二は、妻子もちのくせに、女教師の園子と、教え子の美少女ミチを両天秤にかけている。バレンタイン前に、信二は、二人との関係を清算したいのだが、結局、三角関係はもつれにもつれて、泥沼のままバレンタインのデートを迎えるはめに。果たして、3人の恋の行方は?
いまどき女子高生と、トンデモ女教師の実態を暴く、リアル学園恋愛ドラマ!
6)
『あおむし自転車』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27UCLS/ref=sr_1_8?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-8

父親と幼い息子の絆を描く、家族愛の物語。さりげない日常に潜む、夫婦の危機と、親子の愛情。
語り手の「おれ」は、ある事件をきっかけに妻と関係が冷えきっている。けれど、4歳の息子と自転車のパンクを直すのをきっかけに、家族の絆を取り戻していく。
子どもの存在の大きさ、夫婦の愛の確かさを描く、今だからこそ読みたい家族の絆の物語。
以上
2012年刊行の土居豊の電子書籍ラインナップ
※AmazonKindleストアで販売中のもの
http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_athr_dp_sr_1?_encoding=UTF8&field-author=土居豊&search-alias=digital-text
※楽天koboで販売中のもの
http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=%22土居豊%22&t=none&f=author&p=1&s=none&g=both
土居豊のAmazon著者ページ
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00491B5TQ
※土居豊のブロマガ「電子書籍直販講座」2013年第5号をアップしました!
ブロマガ「電子書籍直販講座」~Kindleストアで直販した自作の印税がついに振り込まれた!
↓
http://ch.nicovideo.jp/doiyutaka/blomaga/ar142795
※作家・文芸レクチャラー土居豊のニコ動コミュニティ
《自作のKindle版&楽天kobo版&パブー版電子書籍を直販しよう!》
http://com.nicovideo.jp/community/co1878549
日々、暗い話題ばかり報じられるこの国にあって、いま自分のやるべきことは、文化芸術のジャンルで、どんどん優れた活動をしていくことだと思っています。そこで、電子書籍で世界中に向けて作品を発表し始めました。今後、協力者が得られたら、自作の翻訳版を海外向けに発表することも考えています。ささやかながら、日本の文芸を世界が注目するようになる手助けになれば、と願っています。
このコミュニティでは、自作の電子書籍をKindleストアや、楽天kobo、パブーサイトで直販する方法を、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
みなさん、ご一緒に、電子書籍のネット直販を体験してみませんか?
※前回、前々回放送の記録動画を公開中!
1)第1回「電子書籍直販講座」ニコ生放送
パート1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19780269
パート2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19780356
2)第2回「電子書籍直販講座」ニコ生放送
パート1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20042321
パート2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20042927
以上
電子書籍アワード2013結果報告
下記の記事のように、先月、土居豊の著作についてご愛顧いただいている皆様へ、電子書籍アワード2013へのご協力のお願いをしましたが、その結果をご報告します。
※以前のブログ記事
『メールマガジン「東京ライターズバンクフラッシュ」で拙作を「電子書籍アワード2013」に推してくださいました!!』
電子書籍アワード2013
http://ddnavi.com/award2013/
「土居豊さんは、ご自身の評論、創作活動以外にも昨年末よりニコニコ動画を通じてライター自身がさまざまな電子書籍プラットフォームに作品を登録し、販売するノウハウを惜しみなく公開し、絶賛されてきました。」
「読者賞の部門があり、昨年刊行した土居豊の電子書籍は全て候補作になりえます。下記、拙著のラインナップをご覧になって、もしご興味お持ちになっていただけましたら、ぜひ拙作を推してくださいますよう、お願い申し上げます。
2012年刊行の土居豊の電子書籍ラインナップ
ここから↓
※AmazonKindleストアで販売中のもの
http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_athr_dp_sr_1?_encoding=UTF8&field-author=土居豊&search-alias=digital-text
※楽天koboで販売中のもの
http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=%22土居豊%22&t=none&f=author&p=1&s=none&g=both
↑ここまで」
さて、
そこで、
結果は?
残念ながら、入賞を逃しました!
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
昨夜、発表されたアワードの結果です↓
読者賞
http://ddnavi.com/award2013/special/
発表のライブ中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv129991077
さて、以下、アワードの結果への感想です。
自分の作品が受賞を逃した悔しさから愚痴を書いているのではないのですが、
今回の読者賞は、なぜあの作品だったのか?どうも釈然としません。
受賞したご本人も、ツィッターで「?」と、首を傾げておられたのが、印象的でした。
また、昨年の電子書籍界を文字通り席巻した、以下の作品が、アワードのどこにも姿を現さなかったのも、このアワードへの信頼感を損ねる結果となったように感じました。
Gene Mapper (ジーン・マッパー) [Kindle版]
Fujii Taiyo
http://www.amazon.co.jp/Gene-Mapper-ジーン・マッパー-ebook/dp/B008KSN2F4
つまるところ、このアワードは、雑誌ダ・ヴィンチの守備範囲が、大手出版社経由の電子書籍情報に限られている、という限界を露呈した結果に終わっているように思います。
電子書籍の魅力は、大手出版社から大量に発信される、いわゆる「売れ筋」本以外に、隠れた名作が数多く生まれているのだ、という点にあると考えます。
これまでは、そのような隠れた名作が、出版界の慣行の影に隠れて、なかなか読者の手に届かなかったのですが、電子書籍の発達によって、書き手と読み手がダイレクトに結ばれる、そこにこそ電子書籍の魅力と可能性があるのです。
もし、電子書籍が、紙の本の売れ筋と同じ作品ばかりで埋め尽くされているのなら、読者は、紙の本を選ぶことでしょう。それどころか、同じ作品が紙の本より安く売られている電子書籍版の存在は、へたをすると、紙の本がますます売れなくなる悪循環を招きかねません。
ようするに、日本の電子書籍の現状は、大手出版社を中心とした旧弊な出版業界の守備範囲の中から、一歩も出ていない、ということです。それこそ、日本で電子書籍が少しも発展しない根本原因だということが、今回のアワードの結果からも、証明されてしまったのだと考えます。
結局、電子書籍アワードで選ばれた作品は、紙の本で読めばいいものばかりだし、悪くいえば、同じ作品でも紙の書籍版より電子書籍版の方が若干値段が安い分、単なる安売りにすぎない、ともいえます。
今年こそ、この出版業界の閉塞状況を打破する一助となるべく、私も引き続き、電子書籍のオリジナル作品をどんどん個人刊行・直販していきたいと思っています。
どうか、今年も、土居豊の電子書籍をご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
以下、ラインナップです↓
2013年新刊!
1.
Kindle版 土居豊の時評集「もしも地震ポケモンがいたならば~定点観測・3.11後の文化芸術~」発売開始!

3.11の大震災と、福島原発事故で失われた全ての命に、哀悼の意を捧げます。
ブログ『作家・文芸レクチャラー土居豊ブログ「震災後の文学・芸術」』を、3.11の3回忌にあたる3月11日、パブー版で電子書籍化して発売しました。引き続き、Kindle版も発売になりましたので、ご報告します。
※Kindle版 時評集「もしも地震ポケモンがいたならば~定点観測・3.11後の文化芸術」 土居 豊 著(Amazon Kindle版電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BSTM8TI/ref=sr_1_14?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1363100528&sr=1-14
(Kindle版は、スマホ、タブレット、PCでも、アプリをダウンロードしてお読みいただけます!)
※パブー版電子書籍
http://p.booklog.jp/book/67927
2年前の今日、3.11以来、世界は確かに変わりました。それは、筆者にとっても同じでした。
その変化の日々を、ブログ『作家・文芸レクチャラー土居豊ブログ「震災後の文学・芸術」』に日々、つづってきましたが、あれから2年が過ぎたのを機会に、一冊にまとめることにしました。
これは、私にとって最初のエッセイ集です。
と同時に、このエッセイは、時評集でもあります。
震災後の日本の世情を、定点観測的に批評した試みです。
さらに、これを電子書籍版で出すことで、出版界に一石を投じたいと願っています。
2.
緊急出版!元・高校教師の作者が実体験を元に教育現場の闇を暴くミステリー小説『資質向上研修室』

大津いじめ自殺事件、大阪市立桜宮高校体罰自殺事件などで、いまや世間にも知れ渡った、教育委員会の信じ難い内情ですが、この小説を読むと、教育委員会と高校のいじめ、セクハラ、パワハラの実態がどのようなものか、明らかになります!
※小説『資質向上研修室』土居豊 作(Kindle版電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BOTXEQS/ref=sr_1_13?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1362441805&sr=1-13
(パブー版電子書籍)
http://p.booklog.jp/book/67499
3.
2012年刊行の土居豊の電子書籍ラインナップ
ここから↓
(1)
土居豊 作 音楽小説『トリオソナタ』

http://www.amazon.co.jp/dp/B00AV76A5G/ref=sr_1_13?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1357002822&sr=1-13
2005年に上梓したこの小説は、私淑していた故・小川国夫に絶賛された自信作です。
まだ『のだめカンタービレ』がヒットする前に、小説で指揮者の留学生の青春を描いた音楽小説です。
(のだめよりこっちが先です。どなたか映画化しません?w)
この小説は、上記の小川国夫のほか、評論家の川本三郎など、様々な著名人に好意的に評していただき、新聞紙面でも記事にしてくださいました。
けれど、その後、いつの間にか書店から姿を消して、ほぼ絶版状態でした。
そこで、このデビュー作を大幅改訂し、電子書籍版で復刊したのです。
この機会に、お読みいただけましたら幸いです。
パソコンやスマホ、タブレットからでも、以下のパブーサイトからお読みになれます↓
※パブーサイト版 土居豊 作 音楽小説『トリオソナタ』
http://p.booklog.jp/book/62966
(2)
大河『平清盛』を、拙作『かぶろ 平家物語外伝1』で復習しませんか?
土居豊 作 伝奇ロマン『かぶろ 平家物語外伝1』(Kindle版)

http://www.amazon.co.jp/dp/B00ANYK3AU/ref=sr_1_12?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1355488631&sr=1-12
この物語を、奇しくも、大河ドラマ『平清盛』が放映された年、大河ドラマの終了に合わせて上梓しました。
大河『清盛』の視聴率の落ち込みと、散々な悪評の中、あえてこの作品を出す、というのは、むしろ小気味よい思いです。
本作は、古典文学として語られた『平家物語』の裏側に、ひそかに伝えられた異能の集団の物語です。
清盛が率いた「禿」とは、いったい何者だったのでしょう?
彼らは、どんな出自だったのか?
その後起こる源平合戦の中ではどんな役割を担ったのか?
そうして、平家が滅んだあと、少年たちはどうなったのか?
全ては謎に包まれています。
「禿」の少年が、もし、同じ頃、同じ年頃だったはずの牛若丸、のちの義経と都で巡り会っていたら?
のちに敵となる源氏の忘れ形見と、清盛の懐刀である少年が、友情で結ばれたとしたら?
牛若丸と弁慶の出会いに、「禿」の少年が立ち会っていたとしたら?
「禿」と義経の物語におつきあいくださいましたら光栄です!
楽天kobo版も発売開始!最新小説『かぶろ 平家物語外伝1』
私の最新作『かぶろ 平家物語外伝1』は源平合戦を背景に清盛が組織した謎の少年スパイ組織「禿」の少年とのちの義経=牛若丸との友情を描いた伝奇ロマンです
大河ドラマでは、いまいちよくわからなかったかもしれない源平合戦の背景も、わかりやすく書いています。
清盛の影として歴史の裏で暗躍した少年スパイ=禿の生き様や、清盛を支えた平家の公達の活躍、そして平安末期の京都を舞台に繰り広げられる、あやかしたちの戦いを、ぜひ拙作でお楽しみください。
楽天kobo版
http://rakuten.kobobooks.com/ebook/伝奇ロマン-かぶろ-平家物語外伝1/book-1F7f5coqkUqyhVr2ApiLgg/page1.html?s=Qzq7xsFerkC1AyUnkeYO0g&r=5
(3)
小説『1989年』(小説『パブロのいる店で』を全面改稿)
Kindleストア版リニューアル発売!

http://www.amazon.co.jp/dp/B00ABV1M28/ref=sr_1_6?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1361866645&sr=1-6
(本作の元になった小説『パブロのいる店で』Amazonサイトでの紹介文)
「まだポケベルもケイタイもなく、インターネットが夢物語だったあの頃、僕らは心の底から怖れていた、あの予言を…。ジャズハウス「ピカソ」を軸に織りなされる現実と夢想を往き来するような不思議な感覚の物語。」
楽天kobo版
http://rakuten.kobobooks.com/ebook/小説-1989年-パブロのいる店で-改訂版-NOVEL/book-rdcqnRxgy0qhVvSQhm0Ycg/page1.html?s=rdH3Wzify0KEhsOic9uGsQ&r=7
ブクログのパブーサイト版
http://p.booklog.jp/book/60737
(4)Kindleストアでも販売中の土居豊の短編小説
1)
『キャッチコールド~トリオ・ソナタ外伝1 』
http://www.amazon.co.jp/dp/B009WQL5S4/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-1

最後の文士と呼ばれた故・小川国夫に絶賛された音楽小説『トリオ・ソナタ』の主人公、指揮者の原隆志が活躍する外伝シリーズ第1弾!
「芸術に人生を賭けた男女のつかの間の再会。指揮者の原隆志は悲愴交響曲を指揮して絶賛を博す。その数日前、隆志は元彼女にそっくりなバレエダンサーとすれ違った…」
2)
『霊南坂-トリオ・ソナタ外伝2』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27OK1G/ref=sr_1_6?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-6

最後の文士と呼ばれた故・小川国夫に絶賛された音楽小説『トリオ・ソナタ』の主人公、指揮者の原隆志が活躍する外伝シリーズ第2弾!
指揮者、原隆志に思いを寄せる音大生の女の子は、東京サントリーホールでのコンサートのあと、隆志を待ち伏せする。
不安定な追っかけ女性の危ない暴走。それを、有名指揮者の中年男は、どうかわすのか?
あるいは、女の子の激情に押し倒されるのか?
芸術に人生を賭けた男女が、東京のど真ん中で、つかの間の思いを交わす。心に秘めた激情が、音楽の力となってほとばしる。日常の中に、ふと紛れ込んだ幻の感触。
大阪弁で語られる、クラシック音楽界の一こま、そのイメージのギャップに、思わず引き込まれる小説です。
3)
『三声のリチェルカーレ-トリオ・ソナタ外伝3』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27OLH4/ref=sr_1_7?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-7

小説『トリオ・ソナタ』の主人公、指揮者の原隆志ものの一編。
隆志は、ロンドンで親友のテノール、ハヴェルをタイトルロールに、日本人作曲家の新作オペラを指揮した。その翌朝、ロンドン・ソーホーのカフェで、オペラ談義からはじまった男たちの会話は、じょじょに現実のテロ事件をめぐる奇妙な駆け引きになっていく。
テロの時代を生き抜くアーティストたちの思いを描いた作品。
4)
『サックス&テロリスト』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A2UL3EA/ref=sr_1_9?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-9

最後の文士と呼ばれた故・小川国夫に絶賛された音楽小説『トリオ・ソナタ』の作者が贈る、本格ジャズ小説!→
村上春樹の『ノルウェイの森』にも描かれた新宿のジャズバー「DUG」を舞台に、売れっ子女子サックス奏者と、幼なじみのテロリストとのほのかな恋と悲劇を描く、音楽純愛小説。
著者自身がDUGを取材し、ある有名ジャズサックス奏者をインタビューした成果を踏まえて、ジャズ界のリアルな実態を背景に、ミュージシャン女子の生き様と、テロの時代の申し子との初恋を描きます。
5)
『トライアングル・バレンタイン』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27JIJ0/ref=sr_1_5?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-5

イケメン高校教師の信二は、妻子もちのくせに、女教師の園子と、教え子の美少女ミチを両天秤にかけている。バレンタイン前に、信二は、二人との関係を清算したいのだが、結局、三角関係はもつれにもつれて、泥沼のままバレンタインのデートを迎えるはめに。果たして、3人の恋の行方は?
いまどき女子高生と、トンデモ女教師の実態を暴く、リアル学園恋愛ドラマ!
6)
『あおむし自転車』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00A27UCLS/ref=sr_1_8?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1352272195&sr=1-8

父親と幼い息子の絆を描く、家族愛の物語。さりげない日常に潜む、夫婦の危機と、親子の愛情。
語り手の「おれ」は、ある事件をきっかけに妻と関係が冷えきっている。けれど、4歳の息子と自転車のパンクを直すのをきっかけに、家族の絆を取り戻していく。
子どもの存在の大きさ、夫婦の愛の確かさを描く、今だからこそ読みたい家族の絆の物語。
以上
2012年刊行の土居豊の電子書籍ラインナップ
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日々、暗い話題ばかり報じられるこの国にあって、いま自分のやるべきことは、文化芸術のジャンルで、どんどん優れた活動をしていくことだと思っています。そこで、電子書籍で世界中に向けて作品を発表し始めました。今後、協力者が得られたら、自作の翻訳版を海外向けに発表することも考えています。ささやかながら、日本の文芸を世界が注目するようになる手助けになれば、と願っています。
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以上