猛暑にやられて、原発再稼働に降伏寸前

猛暑にやられて、原発再稼働に降伏寸前
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海の日の今日、大阪は最高気温３４度予想に、朝から気持が萎えました。
「だめだ、とうてい、この猛暑は冷房なしでは乗り切れない…」と言いたくなります。
「原発再稼働がいやなら計画停電だぞう～」という関電の脅しに、あっさりと屈してしまいそうな暑さです。
一方、「計画停電必要なし」という電力余裕の東京では、脱原発集会が賑やかに盛り上がってるようです。
節電と計画停電に怯える関西は、すでに猛暑にやられて、原発再稼働に降伏寸前かもしれません。
誰か政府の偉い人に、「暑かったら冷房かけて大丈夫だ」と断言してほしい、と言いたい気分です。
思うに、なぜ我々庶民は、暑さ寒さにこれほど苦しめられなければならないのでしょう？　猛暑の日に冷房をつけることに、なぜこれほど、後ろめたい思いをさせられなくてはならないのでしょう？
折しも、九州での豪雨被害の痛ましさには、声も出ません。
日本は災害列島なのだから、これほど科学技術が進歩した現代において、もう少し、気候や気象について、不安なく過ごせるようになってほしい、とつくづく思います。
それでなくても、地震や津波、竜巻、台風など、避けるのが難しい天災がいくらでもあるこの列島なのです。
せめて、暑さ寒さの厳しい季節だけでも、もう少し快適に過ごせるようになってほしいものです。
「だから原発が必要なのだ！」と断言されたら、ついふらふらとうなずいてしまいそうな、そんな猛暑の一日でした。