第10回東京電力福島原子力発電所事故調査委員会を視聴して
第10回東京電力福島原子力発電所事故調査委員会を視聴して
http://live.nicovideo.jp/watch/lv88026748
第10回東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の模様を、生中継でお送りいたします。
国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 、この事故調査委員会は政府に設置された事故調査委員会とは異なり、国会に設置された機関であるため、この国会事故調では、これまで調査を行ってきた、政府の事故調査委員会とは異なる立場から調査が行われると期待されています。
今回は、事故調査を行うにあたり二本松市の会場に以下の方々を参考人としてお呼びしたあと、浪江町の方々とのタウンミーティングが予定されています。
【委員会参考人】
馬場 有 氏(浪江町長)
吉田数博 氏(浪江町議会議長)
鈴木 充 氏(浪江町行政区長会 会長)
松﨑俊憲 氏(浪江町商工会 会長)
叶谷守久 氏(相馬双葉漁業協同組合請戸支所長)
菊池好平 氏(ふたば農業協同組合理事)
佐藤 隆 氏(浪江町PTA連絡協議会 会長)
馬場氏(浪江町長)の冒頭の話を聞いただけで、福島原発事故の際、原発立地の町の住民が、いかに政府から見捨てられたか、あぜんとするほどのひどさ。真っ先に逃げるべき原発近隣の住民に、事故の情報がなにも知らされず、テレビのニュースを見ながら避難指示をしたとのこと。
大飯原発の地元の町の人にも、この事故調をみてほしい。
原発の立地の町でもこうなのだ。ましてや滋賀、京都など、避難の情報がまともに伝わるはずもない。
本当に、この国会事故調の結論を待ってから、他の原発の再稼働をどうするか、そもそも原発をどうしていくのか、きちんと議論してほしい。できれば、脱原発を国民投票してほしい。
また夏がくる。さっそく、関電は、計画停電で我々をおどしにかかっている。
しかし、ほんの一年ちょっと前に、あれほどの恐怖を国民全体で共有したはずではなかったのか。
まさに、のど元過ぎれば、もはなはだしい。
今度は大丈夫、などと、どうしていえるのだろう?原子力安全委員会も、保安院も、前と同じ面々が、同じようにやっている。政府の危機対応のお粗末さは、先日の北朝鮮ミサイル騒ぎでも、またもや露呈したではないか。
結局、次の原発事故のときも、情報は国民に隠されて、再び、多くの人が被曝させられることになるだろう。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv88026748
第10回東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の模様を、生中継でお送りいたします。
国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 、この事故調査委員会は政府に設置された事故調査委員会とは異なり、国会に設置された機関であるため、この国会事故調では、これまで調査を行ってきた、政府の事故調査委員会とは異なる立場から調査が行われると期待されています。
今回は、事故調査を行うにあたり二本松市の会場に以下の方々を参考人としてお呼びしたあと、浪江町の方々とのタウンミーティングが予定されています。
【委員会参考人】
馬場 有 氏(浪江町長)
吉田数博 氏(浪江町議会議長)
鈴木 充 氏(浪江町行政区長会 会長)
松﨑俊憲 氏(浪江町商工会 会長)
叶谷守久 氏(相馬双葉漁業協同組合請戸支所長)
菊池好平 氏(ふたば農業協同組合理事)
佐藤 隆 氏(浪江町PTA連絡協議会 会長)
馬場氏(浪江町長)の冒頭の話を聞いただけで、福島原発事故の際、原発立地の町の住民が、いかに政府から見捨てられたか、あぜんとするほどのひどさ。真っ先に逃げるべき原発近隣の住民に、事故の情報がなにも知らされず、テレビのニュースを見ながら避難指示をしたとのこと。
大飯原発の地元の町の人にも、この事故調をみてほしい。
原発の立地の町でもこうなのだ。ましてや滋賀、京都など、避難の情報がまともに伝わるはずもない。
本当に、この国会事故調の結論を待ってから、他の原発の再稼働をどうするか、そもそも原発をどうしていくのか、きちんと議論してほしい。できれば、脱原発を国民投票してほしい。
また夏がくる。さっそく、関電は、計画停電で我々をおどしにかかっている。
しかし、ほんの一年ちょっと前に、あれほどの恐怖を国民全体で共有したはずではなかったのか。
まさに、のど元過ぎれば、もはなはだしい。
今度は大丈夫、などと、どうしていえるのだろう?原子力安全委員会も、保安院も、前と同じ面々が、同じようにやっている。政府の危機対応のお粗末さは、先日の北朝鮮ミサイル騒ぎでも、またもや露呈したではないか。
結局、次の原発事故のときも、情報は国民に隠されて、再び、多くの人が被曝させられることになるだろう。