新刊予告!『ハルキとハルヒ 村上春樹と涼宮ハルヒを解読する』
おかげさまで、来月、新刊を上梓いたします。
今回は、3.11後、震災について考え続け、文芸レクチャラーとしての講演を繰り返す中で、次第に深まってきた考えをエッセイ風評論にまとめました。
ご縁があり、岡山の大学教育出版のASシリーズの一冊として出させていただくことになりました。一般書としても書店で販売されますが、大学のテキストとしても、お使いいただけましたら光栄です。
もちろん、自分でも、文芸レクチャーのテキストとして使うつもりです。
今回、多くの方々に取材のご協力をいただいております。お名前は伏せていますが、改めて御礼申し上げます。
(告知)
新刊予告!
『ハルキとハルヒ 村上春樹と涼宮ハルヒを解読する』
土居豊 著 大学教育出版ASシリーズ
2012年4月刊行予定!
発売元HP↓
http://www.kyoiku.co.jp/18as_shirizu/as_shirizu.html
※おもな内容↓
究極のハイブリッドアニメ 涼宮ハルヒ論
ハルキとハルヒ 村上春樹の小説とラノベ『涼宮ハルヒ』の共通点
ジャパニメーションは関西生まれ アニメと文学と阪神間
ハルキとハルヒ 二人の故郷喪失者
震災後の今、日本が必要としている物語とはなにか?
など
(著者より)
本書の狙いは、【ハルキとハルヒ~その共通点】です。村上春樹と『涼宮ハルヒ』の両者を並べて論じた試みは、いまだありません。本書は、ハルキワールドとハルヒの共通性を論じ、読み解く試みです。
3.11以後、「ゼロ年代的な終りなき日常を描くサブカル作品は意味を失った」との言説がみられます。しかし、日常が断ち切られた大災害の後だからこそ、過去へのノスタルジーを描いた文学やサブカル作品を通じて、心を癒し、回復を待つことが大切なのです。
※写真は、書影(予定)

今回は、3.11後、震災について考え続け、文芸レクチャラーとしての講演を繰り返す中で、次第に深まってきた考えをエッセイ風評論にまとめました。
ご縁があり、岡山の大学教育出版のASシリーズの一冊として出させていただくことになりました。一般書としても書店で販売されますが、大学のテキストとしても、お使いいただけましたら光栄です。
もちろん、自分でも、文芸レクチャーのテキストとして使うつもりです。
今回、多くの方々に取材のご協力をいただいております。お名前は伏せていますが、改めて御礼申し上げます。
(告知)
新刊予告!
『ハルキとハルヒ 村上春樹と涼宮ハルヒを解読する』
土居豊 著 大学教育出版ASシリーズ
2012年4月刊行予定!
発売元HP↓
http://www.kyoiku.co.jp/18as_shirizu/as_shirizu.html
※おもな内容↓
究極のハイブリッドアニメ 涼宮ハルヒ論
ハルキとハルヒ 村上春樹の小説とラノベ『涼宮ハルヒ』の共通点
ジャパニメーションは関西生まれ アニメと文学と阪神間
ハルキとハルヒ 二人の故郷喪失者
震災後の今、日本が必要としている物語とはなにか?
など
(著者より)
本書の狙いは、【ハルキとハルヒ~その共通点】です。村上春樹と『涼宮ハルヒ』の両者を並べて論じた試みは、いまだありません。本書は、ハルキワールドとハルヒの共通性を論じ、読み解く試みです。
3.11以後、「ゼロ年代的な終りなき日常を描くサブカル作品は意味を失った」との言説がみられます。しかし、日常が断ち切られた大災害の後だからこそ、過去へのノスタルジーを描いた文学やサブカル作品を通じて、心を癒し、回復を待つことが大切なのです。
※写真は、書影(予定)
