台風で住民犠牲、避難勧告の判断分かれた行政 | 作家・土居豊の批評 その他の文章

台風で住民犠牲、避難勧告の判断分かれた行政

これは、あとから言い訳しても、結果的に大きな被害が出たことが全てでしょう。むしろ、あの大津波での被害への反省が、すでにのど元を過ぎているように思えます。
津波被害の教訓から、無駄になってもまず避難、というのが原則になったはずなのに、そうではなかったのですね。
もちろん、土砂崩れや鉄砲水の予測が難しいのはわかったうえで、やはり早めの避難が大事だったということでしょう。
ともあれ、被害にあった方々に心からお見舞い申し上げます。

Yomiuri_Online 台風で住民犠牲、避難勧告の判断分かれた行政:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110904-OYT1T00715.htm?from=navr
台風12号では、浸水、地滑りなど被害が多発し、状況の判断は困難を極め、住民への避難指示や勧告を巡って自治体での対応が分かれた。