修学旅行は文科行政と旅行業者との癒着パラダイス！

修学旅行は文科行政と旅行業者との癒着パラダイス！

《「子ども手当天引き 修学旅行も」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011021001108

厚生労働省は１０日、２０１１年度の子ども手当から天引きできる項目について、給食費と保育料のほか、修学旅行費や教材費などを加える方針を明らかにした。修学旅行費などの滞納に悩む市町村の要望に応える形。具体的な項目は、子ども手当法案の成立後に省令で定める。
　１１年度の子ども手当法案には、市町村の判断で給食費と保育料を手当から天引きできる仕組みが盛り込まれている。（後略）（2011/02/10時事通信）》

これは、元現場のものとしての意見ですが、修学旅行は文科行政と旅行業者との癒着ありまくりです。業者さんの接待をエンジョイしている学校関係者の実態は醜悪そのものです。
そもそも、今の学校教育で、修学旅行の意義は限りなく少なくなっていると思います。そんなもののために子ども手当を使うのは反対ですし、そもそも子ども手当の破綻はもはや明らかなので、さっさと制度を改めて、教育費の直接支援にまわしてはいかが？
例えば、単純な給食費補助とか。市町村でやってる就学費援助など、子育て世帯に本当に必要な支援に、ちゃんと使ってほしいと思います。
だいたい、修学旅行は、全員絶対行くものではないと思いますよ。現状でも、様々な事情で参加しない子どもがいるのですから。