大阪新旧建築競演
ここからながめると、大阪の新旧名建築の競演が一望できます。
まず、写真の下の方に屋根だけ写っているのは、近代建築で名高い大阪中央郵便局。戦時中に、空襲を避けるため、目立たない外壁の色になったのだとか。
惜しくも取り壊し案が出ているようで、すでに郵便局自体は移転してしまいましたが。
そして、左の方から、今は廃業したホテルプラザ。
一世風靡したホテルも、もはや利用のしようもないらしく、家具屋さんが入っている以外は、閉鎖されたままです。いつか、取り壊されるのでしょうか。
その背後は、朝日放送の電波塔だった大阪タワー。
東京タワーや京都タワーなどと比べて、大阪タワーは、全国一知名度の低いタワーとして有名?
その右側には、建築中のタワーマンション。
近年、こういった感じのタワービルが、にょきにょきと増殖中で、大阪市内で道に迷ったとき、よく似たタワーマンションを目印にして、さらに迷い込んだことも。
写真右には、バブルの象徴というべき、スカイビルと、ウェスティン大阪。
スカイビルのあの門構え?は、今も新鮮ですね。
大阪の街並は、意外に高層ビルが少なく、空が広いのですが、さすがにキタのこのあたりは、高層ビルが集中しています。
ちなみに、筆者がいるのは、ハービスの6階です。
