2023年12月16日(土)18時開演 サントリーホール 【キャンセル】
<第717回東京交響楽団定期演奏会>
シューマン/交響曲第1番変ロ長調op.38 「春」 (マーラー版)
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番ト短調 op.25
指揮:ユベール・スダーン
演奏:東京交響楽団
2023年12月16日(土)18時開演 NHKホール
2023年12月17日(日)14時開演 NHKホール
<第2000回 定期公演 Aプログラム>
マーラー/交響曲第8番変ホ長調 「一千人の交響曲」(ファン投票選出曲)
指揮:ファビオ・ルイージ
ソプラノ:ジャクリン・ワーグナー※(変更)
ソプラノ:ヴァレンティーナ・ファルカシュ
ソプラノ:三宅理恵
アルト:オレシア・ペトロヴァ
テノール:ミヒャエル・シャーデ
バリトン:ルーク・ストリフ
バス:ダーヴィッド・シュテフェンス
演奏:NHK交響楽団
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:NHK東京児童合唱団
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2023年も楽しくクラシック音楽の演奏会に出かけさせてもらいました。
年末11月、12月は本当に楽しい演奏会に行けて、僕のそれなりに長い演奏会経験の中でも充実した時間を過ごすことができました。とてもありがたいものです。
12月は定期会員でもあることから、東京交響楽団のチケットがあったにも関わらず、行くことができませんでした。
N響のマーラー8番があったのでどうしてもそちらに行きたかったので管弦楽版ブラームス(シェーンベルク編)のピアノ四重奏曲第1番を聴くことができなかったのがとても残念です。
この曲スダーンさんが指揮するので、かなり巧みにまとめあげていたことでしょうね。近年、スダーンさんの演奏会はキャンセルばかりしていて相性が良くないです。渋い演奏をしてくれる職人指揮者なのですけどね。
マーラーの誘惑には木端みじんに散ってしまいました。
ここの演奏会記事は以下のとおりです。
2024年も盛りだくさんです。
3月にワーグナーの3公演(二期会、新国立、東京春)があります。「トリスタンとイゾルデ2公演に「タンホイザー」1公演です。
マーラーも声楽のない交響曲の大曲が並びます。あらためてマーラーだけの記事をupしますが、日本フィルだけでなく多くのオーケストラがまんべんなく定期演奏会に上演してくれます。
7番にしても2月に神奈川フィル、11月に東京フィル、年があけ1月は東京シティフィルです。こんなに短期間に7番が聴けるなんて10年前には考えられませんでした。金管が泣きそうになる第1楽章が聴きものなのですがどうでしょうか。
なぜかハーディングが8月に都響で1番をやります。東京フィルから新日本フィルそして都響と渡り歩かれます。
ブルックナーもありますね。9月に東京交響楽団が4番、新日本フィルが7番、東京シティフィルが8番、年明け2月に読売日本が5番です。N響もまだ演目公表はないですが、昨年ブロムシュテットさんが10月に5番を飛ばしていますから、再度演目に入れてくれる可能性がありますし、ルイージさんも何かを持ってくる可能性があると思っています。
12月にはノットさんが東京交響楽団でリヒャルト・シュトラウス シリーズ最後になる(ええ!もう最後。残念すぎる。たった3回ですよ)「ばらの騎士」をやります。
ノットはきっと次の企画があるのだと思います。ワーグナーだったらどうしましょう(ワクワク!!!!!!!)。
海外オーケストラはウィーン・フィルがまた11月にやってきます。指揮者不明ですがもしかすると昨年来られなかったメストが今度は来てくれるでしょうか。それとも順当にティーレマンでしょうか。ブラームスの4番をやってほしいです。さらにベタですが「英雄の生涯」。これはいつやってもらっても僕自身は問題ありません。もちろんマーラーでも良いです。4番、5番以外ならどれでもOKです。ティーレマンならブルックナーもやりそうですがね。
9月にロンドン交響楽団、11月はラトルによるバイエルン放送交響楽団、ソヒエフによるミュンヘン・フィル。先般ミュンヘン・フィルは青木尚佳さんが同楽団はじめての女性のコンマスに就任したので凱旋公演になりそうですね。
異色では6月にメトロポリタンのオケがセガンの指揮で演奏しますね。多分行かないですけど。
1月の初クラシックは当初、神奈川フィルの「冬の日の幻想」を聴こうと思っていましたが、ソヒエフ=N響から始動することにしました。
最後にNHK交響楽団に感謝の一言を述べさせてください。2024年のシーズンからサントリーホールのB定期を従来の<水・木>から<木・金>に日程変更してくれたことです。とても大きな事柄だと思います。
サントリーホールでN響演奏を聴きやすくしてくれることは大変すばらしいことです。
御尽力いただいたN響事務局の皆様、サントリーホールの皆様に心からお礼申し上げます。演目次第ではB定期金曜日の定期会員になるかもしれません。
尊敬するNHK交響楽団の皆様、毎度お願いしますが、シャルル・デュトワの名誉音楽監督の称号を今年こそははく奪してください。在任中のN響の貢献は関係ないと思います。彼は公式に謝罪すらしておらずそれを黙認するのは正しい行動ではないと思います。