イスラエルとパレスチナの戦闘のさなか、ＡＩの関与によるフェイク画像(生成ＡＩ)が出てくるニュースがありました。
また、日本国内でも岸田首相が話す偽画像が出回りました。
かつてトランプ前大統領の関係する画像も出回っていました。
いずれもそれが偽物ということが判明しましたが、識者曰く、今後画像処理技術等が向上していくとなかなか偽物が特定するのが困難だということを言明していました。
生成ＡＩの関わりがある偽物に対し、それを解析するＡＩの登場もしていくであろうということですが、題にも記載した通り、中国、韓国は将来間違いなくこれらの技術を悪用するでしょうね。
特に中国は、国の統制を行うために個人特定を行う仕組みを構築しようとしています。中国国内の至る場所に監視映像を確保できるようにし、画像により、特定の人物を追い続けるシステムを構築しようとしています。
中国政府の施策に異議を唱える人物を監視するシステムにより、国家維持をしていこうとするものです。
これは外国から中国に入国する人物にまで及ぶ可能性があり、その人間がどのような経歴だけでなく、思想信条まで紐づけ、中国に害を及ぼす人間だと特定されれば、入国と同時に逮捕されてしまう可能性すらあります。
一方、覇権国家中国において領土問題を含めた日本との関係は今後も緊張状況が続いていきます。とりわけ中国の核心利益と言われている台湾問題、尖閣諸島問題、さらには日本の領海に存在するレアアースも中国の勝手な理論構成で中国の核心利益と言い出す可能性があります。
中国による日本の揺さぶりは歴史問題に尽きると思われます。
歴史問題で日本を突っついている限り、中国は優勢を確保できると学習しています。
ただ、それらの歴史的資料も限定されたものであり、たとえば尖閣諸島については、自国の領土である根拠が乏しく、結局、南沙諸島の占領と同様、力技（侵略）で領土拡大する選択しかありません。
対日については、日本自体の相対的・絶対的国力が落ちて行っている中、偽の歴史を作成して揺さぶりをかけてくるものだと思います。
かつて７３１部隊の証拠についても、どこかの映画映像を使用してそれが証拠だという言い方をしていました。
７３１部隊は、長い間活動していたので、本当は膨大な資料だけでなく映像もあったと思います。これについては当時の日本側の責任者も問題があることを認識していたので、当然大部分は破棄したのだろうと思います。破棄できなかったものは米国が撤収したのは間違いないでしょうが、中国は対日戦略のため、今後フェイク画像を意図的に作成する可能性があります。
韓国についても同様で、日本側に朝鮮出身者が強制労働を受けた写真が実は日本人の炭鉱労働のものだとして大恥をかいています。支配する側と支配された側の力あるいは環境が比較的接近しているものであれば、支配された側にも多くの資料が残されますが、19世紀後半の朝鮮は未開の国家で、資料を残す能力、それよりも抵抗する意識も大部分の人間にはなかったと考えて良いでしょう。
文前政権が、強制労働問題、慰安婦問題で日本に対抗するとき、交渉担当者が韓国側にはいくらでも証拠があると言い続けていましたが、結局物証も資料もなく、元労働者、元慰安婦の誇張された偽証言だけしかなかったということです。
彼らが仕掛けてくるのは、日本に埋もれている資料の調査ではなく、フェイク資料を作成して「新たに発見しました」という対応だと思います。
これは、単に支配を受けたというものだけでなく、韓国人が得意とする「起源説」にかかる資料も含まれると思われます。
剣道、柔道、空手、道（どう）、和歌、歌舞伎、花札、折り紙、紙、生け花、刀、寿司、日本酒、納豆、たくあん、海苔、うどん とありとあらゆるものの起源を唱えていますが、これは韓国による文化枯渇症候群による劣等感からくるものは日本の韓国ウォッチャーの知るところですが、海外進出著しい韓国人たちが、海外に出てなんのルーツもないことを知っていく中で、併合時代に身に付けた日本文化を横取りする行動を行い続けています。
これらを、さらに自分たちのものにするために今後もこれらの偽資料を作成することは当然のことではないでしょうか。
実際に寿司職人作りは体系化されてきていて、料理学校でも寿司職人が育成され、多くの卒業生が国内で見習いから始めるのではなく、国外に出始めています。
一方、韓国人が日本国内の名店に弟子入りして、長年そこで修行して高いレベルの技術を身に付け、自分の店をもつ事例も出てきています。
韓国に、昨年か一昨年でしたが、ミシュランで星をもらった店が出現しています。そうなると、彼が祖となり新たな寿司職人が育つ中で将来、韓国がでたらめな言い分を作り「寿司の起源は韓国」と大合唱する世の中が来るかもしれないと思います。
世界に出て行って我流になった寿司は対抗できないでしょう。
せめて日本に残った寿司職人が伝統を守ってくれればとは思いますが、フェイクにより大勢は変化するかもしれないと危惧しています。